「記す」を含む小説

カクヨムでのことを後日思い出すために記すものである。

僕は201X年に陸上自衛隊に入隊した。 そして、2週間で辞めた。 しかしX年後、僕は予備自衛官補として 再び陸上自衛隊の門をくぐることになる。 僕は自衛隊での生活を、常備・予…

　伏木奈子は大学二年生の夏休み、ふと思い立って備忘録をつけることを始める。 　彼女が備忘録に記すのは、何気ない日々の記録であるはずだった――。 　そして実際にも何気ない日…

運命は決められている。 主人公、思井草太は気がついたとき見知らぬ部屋にいた。古い床、古書の香り。どこまで突き抜けているのか、わからないほど遠く、暗い天井。 その部屋に、埋もれるよ…

私のエッセイ集です。 しかし私の場合、それらは散文詩のようなものに当たるのかもしれません。 基本、『結論』は最初の一文に記すことにしています。それ以下は補足か余談です。

2011年12月から2015年5月までのノートより抜粋。

身近すぎて空気のように欠かせないコンビニ。 そこは百鬼夜行が渦巻く地獄の一丁目。 働く者は、心を病むか、体を壊すか、逃げ出すか。 されど戦場は英雄を欲す。 今ここに戦い抜いた戦士…

此処に記す物は全て「妖あやかし」と触れた者達の記録である。 日常を過ごす人と妖とが成す心温まる物語などを綴る短編集。