「1話ずつ完結」を含む小説

誰が観察者で、誰が被害者か——境界は、もう消えた…

趣味のコスプレ投稿がバズり、承認を求めて仮面を被り続ける日々。 「優しい私」「輝きたい私」「裏側の私」――演じるほどに、素顔は遠のいていく。 やがて手にしたものが次々と“どろり…

　12月24日夜、子ども達の家をまわるのは皆さんご存知のサンタ。しかし、普通のサンタにはどうにも解決できないお願いが毎年存在し、それを託されるのが、数多いるサンタのなかで唯一、全…

逃げたつもりが、最も深い迷いの中へ――。 雪の寺に生きる青年僧の、魂の再生譚。 『冬の静寂と不協和音』

貴族がこぞって騒ぎ始める季節、冬。建物から建物へ飛び移りながら、アレックスと兄のオリバーは城へ向かっていた。 この作品はフィクションです。実際の出来事とは一切関係ありません。…

些細な苛立ちを、弱き命にぶつけてしまった。 道端の蟻を踏み潰し、木に張られた蜘蛛の巣を傘で壊す。 ただのくだらない行為――そう思っていた。 しかしとある夜、炎に包まれた部屋の中…

全編1話完結。好きな所から読めます。 ※この物語はフィクションです。 ※実在の人物・団体・サイト・事件等とは一切関係ありません。

核戦争で地球が滅びかけている世界。科学者の女性は地球人類の記憶と記録を残すべく、宇宙へと種子を飛ばすのだった。SF。 「第69回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画　お題「夜明…

大幅な電車遅延の中、猛烈な尿意に襲われた。 いつ動き出すかも分からない車内で、我慢をするために選んだ手段は、執筆だった。 これは、執筆による集中力が勝つか、生理現象である尿意が…

　仕事の合間、近くのレストランにてたまたまかつての同級生笹崎と再会。彼は昔から筋金入りのゲーマーで、今は「デキール」なるゲーム製作ソフトでヒット作を量産していた。そんな彼が完成さ…

旅行帰りの車内。 楽しい思い出を語り合いながら高速道路を走っていた二人は、ふと都市伝説の名を口にする――“ターボババア”。 それは笑い話では終わらなかった。 窓を叩く音、外に並…

だいたい1話完結の短編ホラー。心霊、人怖、怪異、などなど。 全部、作り話とか思い違いとか…うん、そう。そうに決まってる。

　「1分で読める創作小説を大募集！」の応募作の置き場です。 　話数の表記はありますが、一話（1,000文字前後）完結なので読みたいと思ったものだけ読んでいただければ結構です。 　…

笑えるけど、最後は怖いハロウィンのショートショートです。 ポップなホラーを目指しました。イメージとしては（遠いですが）アメリカのコメディファミリー映画みたいなののホラー版。かぼち…