「ものがたり」を含む小説

旅好きの僧『慈雲』は、初瀬への旅の途中、古びた寺に立ち寄る。その寺こそは、かつて在原業平と紀有常の娘が暮らしていた旧跡。 やがて夫婦の後生を弔う慈雲の前に、一人の女が現れる。苔む…

　――西暦二一三六年、四月十五日。日本の東北地方に隕石が落下するという未曽有の大災害が発生する。死傷者は二千人を超え、その中には主人公である谷風昴の両親も含まれていた。 それから…

つきの/ものがたり。ではなく、つきのもの/がたり。と読めば、大体どんな内容かは想像つくかもしれません。 生々しい描写はしていませんが、苦手な方にはおすすめできません。 ※題名が…

１９９６年。５月。 私・大城琴（おおしろ・こと）は、気になる同級生の七宮栞（しちみや・しおり）と地域の伝承『橋姫伝説』について刻まれた石碑を見に行くことにする。 宮城県仙台市…

3400PV御礼。 「源氏物語」以前の長編古典ものがたり「うつほ物語」をベースにした、半ば意訳、半ば創作といったおはなし。 清少納言たちも萌えた！　と言われている男子中心のものが…

　この作品はゲームブックです。読み終わった後に示される選択肢の好きな方を選んで物語を楽しんでください。選択肢のない場合は一番下に表示されるアドレスをクリックしてください。 　話の…

ひっそりと道ばたに立つおじぞうさまと、うさぎのものがたりです。

おもちゃの赤い車が大好きな男の子のものがたりです。

星空をつくる、女の子のものがたりです。

つぶれた映画館に住みついた、ねこのものがたりです。

人間のおうちの庭に住みついたねずみのものがたりです。

医者のたぬきと、助手の子だぬきのものがたりです。

お母さんを探して、星空を旅する女の子のものがたりです。

男の子と、傷を負ったすずめのものがたりです。

お散歩中におとしものをした女の子のものがたりです。

ちいさな美術館に住みついている　ねずみのものがたりです。

嵐でおかあさんと離れ離れになってしまったカモノハシのものがたりです。

ふるい本屋さんにいる　二匹の看板ねこのものがたりです。

赤ずきんちゃんに恋をした、おおかみのものがたりです。

過食嘔吐のわたしが、いつものどうぶつたちのものがたりにして書きました。 いくら食べても満たされない子ぐまのものがたりです。