概要
「七十年に一度の曇りのち晴れところにより一時雨」という不可解な予報の正体を知った直後、男の頭にだけ晴天の空から雨粒が落ちる。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!気象庁による、最先端科学と伝統に裏打ちされた見事な予報!?
気候変動による影響で急な雨や急なカンカン照りやらで、すっかり天気予報というものにたいして懐疑的になってしまった昨今。
本作に登場するクレーマーもやはり、まったく当たらない天気予報に怒り心頭でした。
さらには、当たらないばかりか「七十年に一度の曇りのち晴れところにより一時雨」なんて、とんでもない予報をするのだからたまったものじゃない。
気象庁に対して抗議の電話を入れます。
「申し訳ございません」の一点張りで逃れようとする気象庁サイド。
そんなことでは引き下がれないクレーマーはさらに口撃を繰り出します。
こうしてヒートアップする会話の果て、気象庁はいかなる方法に基づいて天気を予報するのか、クレー…続きを読む - ★★★ Excellent!!!え、気象予報の真実、ご存知ない?(鼻で笑う)
気象予報士とは、国家資格の中でも最難関の一つで、その合格率は4〜6%とされています。
それなのに、何故こんなにも天気予報は当たらないんだ?
優秀な人材が揃って出されているをじゃないのか?
俺達が欲しいのは「希望的観測予報」でも、何年に一度の「度肝抜き観測予報」でもないんだ!真実だ、真実を知りたいんだ!
……が、こちらのお話。
これはきっと真実ですよ……
そしてその真実に、みんな度肝抜かれることでしょうよ。
昔の地震の震度とか、かなり気象予報士の主観で述べられていた事実も残っておりますからね。
天気予報の177が終了した今、改めて気象予報について考えるとっかかりになるのに、非常によい作品でご…続きを読む - ★★★ Excellent!!!なんなんだ、この予報は!?
「七十年に一度の曇りのち晴れところにより一時雨」
一体どんな天気になるのか、まるで予想がつかない予報。
正直、私にはイメージは出来ませんでした。チンプンカンプンです。
さて、物語は天気予報が当たらなすぎてクレームを入れる男と、それに対応をするお客さま対応窓口とのやり取りを描いたお話です。
テンポの良い会話の応酬が面白く、読んでいて気持ちが良いです。
そして作中ではまさかの天気予報の仕組みが明かされます。
そのやり方とは一体何なのか。それは――実際に作品を読んで、その目で確かめてみるといいでしょう。
おススメの作品ですので、是非とも読んでみてはいかがでしょうか(`・ω・´)ゞ - ★★★ Excellent!!!驚きの天気予報の真相
全然、先が予想できない展開で面白かったです。
まず、ある男が気象庁にクレームの電話をするところからこの物語は始まります。
どうやら、そのクレーマーは天気予報が最近、外れていることに文句があるらしい。
クレーマーとテレフォンオペレーターの人の掛け合いが漫才みたいで面白かったです。
クレーマーもあれな部分はあるけど、オペレーターの電話対応にかなり問題を感じますね。
なんかだんだんレスバみたいになってきてるし。
気象庁自体もなんだかおかしい気がする。
明日の予報に関しては『七十年に一度の曇りのち晴れところにより一時雨』という奇妙な予報。
いったい、どうやって天気の予報をして…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これは、七十年に一度の3000字で綴られたお天気関連の作品だ!!!
想像できるか!? この文言の不可思議さを!!
「七十年に一度の曇りのち晴れところにより一時雨でしょう」
もしも天気予報でこんな言葉が出てきたら、「どんな天気」になるのかイメージできる人はいるでしょうか。
そして、もしもこんな予報が出された場合、気象予報士たちは一体どんな方法でそのような結果を導き出したというのか。
本作は、「天気予報が当たらな過ぎてキレる男」と「それにペコペコと謝る気象予報側の人間」の掛け合いでストーリーが進みます。
あまりにも天気予報の内容が誇大広告的で、「100年に一度」なんてことを口にしてしまう。どんな凄いのが来るんだよ、とツッコミを入れたくなる…続きを読む