概要
ねー、うし、とら……あれ?
カクヨムコン11【短編】お題フェス参加作品。
昔々、十二支が決められた時のお話……?
昔々、十二支が決められた時のお話……?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!何食べたらこんな話思いつくんでしょうか(褒め言葉)
下界の動物たちに競走させ、早いものから順に「十二支」に入れる――。
本作の題材は誰もが知る十二支の昔話。そこに紛れ込んだのは「卵(らん)」という未確認生物だった!?
発想の勝利とはまさにこのこと。「何食ったらこんなん思いつくねん」と思わず突っ込まずにはいられません。天才の所業です。
ポンコツな「十二支担当神」と他の神々たちの掛け合いがポップで、もうそれだけで十分面白いです。しかし本作はそれだけでは終わりません。
「やられた~!」と思わず膝を打たずにはいられない秀逸な展開の連続に驚かされました。お見事という他ありません。
タイトルといい設定といいオチといい、4000字弱で…続きを読む - ★★★ Excellent!!!十二支正しく言えますか?
いやぁ、面白かった。
卵と卯、確かに似てるから、他にもそれに目をつけて作品書いてる方もおられます。
十二支の順番がかけっこで決まった、という話は広く知られている伝説ですが、この作品では、ねー、うし、とら、のあとが“らん”になっている。
“らん”とは何だ!神さまたちが騒ぎ出しますが、十二支担当神は、何も問題はないといった顔で淡々と“らん”の説明をします。
十二支担当神と他の神々たちとのやりとりがコミカルで楽しい。
結局“卵”は、卯と代えられるのですが、そこで終わらないのが志草さんのすごいところ。もう一つの違和感は、果たして!
最後まで仕掛けに驚く志草ワールドをご堪能ください!