概要
奇をてらわぬ正統派サイキックホラー(のつもりです)お楽しみください
出版社社長の五所川原は、部下矢倉から、繰り返し夢に見るある恐怖について相談された直後に不審死を遂げる。その事件の背後に、強力な悪霊の存在を察知した五所川原の妹笛子は、重度の障がいを持ちながら、その特異な能力とハイテク車椅子のサポートによって兄の仇を討つべく行動を開始する。東京、長崎そして山陰と舞台を移しながら、幕末明治維新の闇に生じた恐怖の存在が、その正体を現す。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?