QUEEN's FAIRNESS-残された手記より

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概要

大叔父が、新聞記者をやっていたということさえ、私は知らなかった。
女王は、自分たちが期待する以上に働き、自分たちの知らない苦労もしているかもしれないが、女王は弱音を吐くのがお嫌いだ。だから、誰も彼女を人間だとは言えないのである。それは、彼女が自分のことを何も言わず、またなんでもやってしまうから、そう言うしかないのだ。
  • 完結済 全2話
  • 7,239文字
  • 更新
ミーシャ
  • @rus

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