眠れる王が目覚めし時、再び物語は動き出す

自分の国を守るために戦った王が90年の眠りにつく。
本人も気がつかない内にどんどんと若くなっていく。
え?まさかの若くなっちゃうの?と思ってしまった辺り
設定が巧みに出来ていて唸ってしまった。
そしてのんびりとした平穏な日常と住人に、
いつ攻められてもおかしくない状況だと気づき、
いつかの戦いの為に奮闘する王。
王道のハイファンタジーとしてもこれは純粋に面白い。


と軽く作品の魅力をピックアップしました。
大分前に読んでいた作品ではあるのですが、読みやすさがやはりいいのか、はたまた中世的な世界観がいいのかまた読み返したいと思うくらいに良い作品なんですね。
元々こういったファンタジーものは好きだったので、最初に読んだときはびっくりもワクワク感もあってんどん読み進めていって、途中で少し泣いたところも(笑)
主人公に関しては物語を通じて好きなんですが、彼の人間性に惚れてしまうくらいです。
読んでみて損はないと思います。


あえて付け加えるなら、ショタジジイは可愛い!←

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