コミカルな部分もあり、テンポもよく読みやすい文章ですが、内容に重厚感もあって読み応えがあります。来るべきことや、それを理解出来ずのんびりとしている周囲に焦りを感じながらも、諦めずに働きかけ続ける…続きを読む
読み手と主人公の主観が重なる描写力と、予断を許さない状況の変化、加えて見えない宿敵の暗躍……。設定で王道を外しながら、それでも王として在ろうとする主人公の活躍は間違いなく「王道」。待つ側が目覚めて…続きを読む
作者様の読書経験や下調べに裏打ちされたであろう、綿密でリアリティのある舞台設定が光る物語です。花や植物を題材とした「魔風士」達の設定も、どこか華やかな世界の構築に一役買っていました。ストーリーには王…続きを読む
まず、卓越した文章力で読み手を惹き付けます。読み進めていくと、その圧倒的な世界観にのめり込んでいきます。正直、ファンタジーがあまり好きな方ではないですが、僕はこれしかファンタジーを読もうという気には…続きを読む
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