魔法に託して語られる研究の厳しさと、その奥のドラマ

主人公は天性の研究者だと思う。けれど立ちはだかる課題は彼にとっても決して易しくはない。魔法は決して都合よくできていないし、大学や国のシステムだってそうだ。それでも、なにがあっても研究に奔走し続ける主人公に、それを支える周囲の人々に惹かれずにはいられなかった。

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