私はこれ程までに幻想的なSFを他に知らない。

これはキズつきやすいすべての人へのエールであり、知らず知らずに人を傷つけてしまうひとへのメッセージだ。

優しさを強さに変えることの本質を、幻想的なタッチで描いている。

読み終わったときにあなたは思うだろう。大事なひとを抱きしめたいと。

そしてこうも思うだろう。猫耳ケーキが食べたいと。

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