猫の王様はゆく、孤高を携えながら

舞台が宇宙船、主観が猫、そして王様。珍しくも興味深い舞台で、低い視点から見える世界は、単調で滑稽で、切なくも愛おしい。

猫一匹と侮るなかれ。
猫でなければ出来ないこともある。
気高い王様は、それがどれだけ大切だろうと言葉には出さないのだ。

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