概要
人の話ではあるが、これは出来損ないの私が語る、私の話。
私、鋏池穏美という筆名の話です。お時間のある方は目を通していただけますと幸いです。
※本作品は住吉スミヨシ様の自主企画に向けて書き下ろしたものです。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは関係ありません。
※本作品は住吉スミヨシ様の自主企画に向けて書き下ろしたものです。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは関係ありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!教えてくれ、穏美。俺たちは……あと何人殺せばいい?
何か凄い、一個の文学作品を読んだ感じがしました。
主人公の「私」は男の体に女の心を持った自分をどうにかしようと、「もともとの自分」を殺したことにし、それとは違う設定の「別の自分」に成り代わることで生きてきた。
そしてまた不都合が出ると殺し、どんどん別の人間に成り代わったとすることで、「自分」という存在を保ち続けてきた。
この「アイデンティティの問題の極限」に立たされ、必死に自分を保とうと「設定」を作り続ける感覚。ものすごい固有な「自己」の描写が秀逸で、作品から沸き立つ熱量に圧倒されます。
この「殺す」という概念によって必死に自己を繋ぐ。とある作品の主人公のように「教えてくれ…続きを読む