PVなくてもええやんけ！アンナ・カレーニナの法則からWEB小説を読み解く

「ガツン！　と刺さるWEB小説にはいくつも出会ったことがあります」という著者の経験はとても励みになるのではないでしょうか。
個性がある、
似通っていないならそれは個性で、譲れない部分なんだと思います。
書き手の一人として、「そうだそうだ」と思えた経験になりました。

　良い作品の良いところを取り入れよう、読まれている作品の読まれているところを取り入れよう。
　それもたぶん大事です。
　しかーし、それだけで良いのでしょうか？
　私はそうでもないと思うのです。
　世の中様々な奇抜なアイデアと唸る表現は「今は」読まれていない作品の中にもいくらでもあります。
　それらが決してダメなわけではないのだと。
　個性無き作家に陥らないよう、自分の強みを見つけていきましょう！
　※でも小説記法は最低限は押さえておきましょうね！

これに関しては、自分もアンケートを取ったので断言してもよいでしょう。
テンプレ作品を読むライト層向きの作品は完全にパターン化しています。
一方で、一定の成熟した読書感を持つコアな読書ユーザーは、テンプレ作品に漂う拙さや未熟さをはっきりと嫌っており、完全にそのあたりの趣味嗜好が正反対です。
ちょっと言葉が強いですが、「愚民たる一般大衆」と「一部の知識人」とで趣味が異なる、とでも言いましょうか。
前者は傾向がある程度パターン化されている一方で、後者は知識がある分多彩な方面への趣味を持つ傾向にあります。
まんま、カクヨムにおけるライトな読み専と、自らも作品を創作するようなコア読書家の違いのようです…続きを読む

この素敵な文章のおかげで前向きに執筆に励まそうです(>_<)

最近創作意欲が減退して悩んでいる方は、目を通して損はないと思われます！