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概要
この瞬間が、永遠だったら良いのに
帰宅途中に呼び止められる橋本 藍。振り向くとそこには病気で入院しているはずの花邑 由宇がいた。
「一緒に、花火を見に行こう!」
その日は地元でお祭りが開催されていた。二人でお祭りの喧噪を抜けていく。
「ねぇ、手持ち花火もやろうよ」由宇が提案する。道すがら花火と消火用袋を入手して、花火の見える公園に向かう。
人気のない公園で次々に打ち上がる花火を見上げながら静かな時間を過ごす二人。
やがて打ち上げ花火も終わり、手持ち花火も残りわずか。
線香花火に火を付けながら「藍は幸せになってね」と、由宇はつぶやく。
「一緒に、花火を見に行こう!」
その日は地元でお祭りが開催されていた。二人でお祭りの喧噪を抜けていく。
「ねぇ、手持ち花火もやろうよ」由宇が提案する。道すがら花火と消火用袋を入手して、花火の見える公園に向かう。
人気のない公園で次々に打ち上がる花火を見上げながら静かな時間を過ごす二人。
やがて打ち上げ花火も終わり、手持ち花火も残りわずか。
線香花火に火を付けながら「藍は幸せになってね」と、由宇はつぶやく。
いつもありがとう
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