秋風に花々が揺れる

花々は語り出す。
情け深きゆえに短き命を散らす女郎花と、同じ季節に末期を見届けるその兄を。
神棚に供えられた菊神様のお告げを。
鬼を退ける柊の慈悲を。
視えなければ、事もなし。

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