概要
怪異から私を護ってくれたのは、親友を名乗る不審者でした(しかも超強い)
※こんな読者にオススメ※
・オカルトとヒトコワ、両面からの波状攻撃が読みたい人。
・正体不明、謎に包まれた怪異を追うバディもの(男女ペア)が好きな人。
・幼少期の記憶が密接に関わる、ノスタルジックなミステリー風味ホラーを感じたい人。
※あらすじ※
新米保育教諭の女ケ沢愛音(めがさわあいね)は、ある夜、顔のない少女の怪異に襲われる。あわや大惨事のところで間一髪。突如割り込んだ謎の女性が、蹴りの一撃で怪異を追い返すのだった。しかし、彼女は何者なのか。本人は「あなたにとって一番の友達」と語るも、愛音は身に覚えがない。その後も危機に直面する度、謎の女性はどこからともなく颯爽と参上。容姿端麗且つ強靭無比な姿に惹かれ、愛音は彼女の正体を探ろうとするのだが……。
一方その頃。愛音の旧友である桐生想護(き
・オカルトとヒトコワ、両面からの波状攻撃が読みたい人。
・正体不明、謎に包まれた怪異を追うバディもの(男女ペア)が好きな人。
・幼少期の記憶が密接に関わる、ノスタルジックなミステリー風味ホラーを感じたい人。
※あらすじ※
新米保育教諭の女ケ沢愛音(めがさわあいね)は、ある夜、顔のない少女の怪異に襲われる。あわや大惨事のところで間一髪。突如割り込んだ謎の女性が、蹴りの一撃で怪異を追い返すのだった。しかし、彼女は何者なのか。本人は「あなたにとって一番の友達」と語るも、愛音は身に覚えがない。その後も危機に直面する度、謎の女性はどこからともなく颯爽と参上。容姿端麗且つ強靭無比な姿に惹かれ、愛音は彼女の正体を探ろうとするのだが……。
一方その頃。愛音の旧友である桐生想護(き
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!思い出してはいけなかったのだ、〈六人目〉のことを。
ある日突然現れた、顔のない彼女。
何者かもわからないその存在は、しかし本能的に危険なものであるということだけがビリビリと伝わってきます。
そして、彼女の存在が、名前も思い出せないかつての友人……「六人目」であることに気付いた途端、開けてはならないパンドラの箱が開かれます。
いやもう、読み進めるたびに、先が気になって仕方がなく、ついついと続きの話を読まされるんですよね。
ホラーミステリー特有の「恐怖の根源の謎」を追っていく感覚も実に良いですし、一方でホラー描写もガッツリで、ぞわっとします。
突然差し込まれた謎の変態の話も、読み進めるうちに意外な形で合流したりと、かなり話が練り込まれているのが…続きを読む