概要
(仮題)謎の遊戯「念力電話」の調査記録(※「テレパシー」入れる?)
この小説はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係がありません。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!これぞモキュメンタリーの力だ!
モキュメンタリーは「偽物」を意味するmock(モック)と「実録」を意味するdocumentary(ドキュメンタリー)を組み合わせた造語ですが、この作品はモック部分のクオリティが半端ないです。
「念力電話」という微妙にダサいネーミングの、数十年前の小学生たちの間で流行った不思議な遊び。それは本当に心霊現象を引き起こしたのか、誰が始めたのか、徹頭徹尾分からないまま。
しかし、それを語る筆致はとことん端正で、フィールドワークの調査書を読んでいるような気にさせられます。この「させられる」部分が半端なくて、カクヨムだからフィクションなんだろうなあと思うんですが、個人サイトでこんなの公開されたらちょっと…続きを読む