概要
それが私の、命の使い道。
虚無感に捕らわれながら日々を生きる少女、猫沢つかさは、ある日悪霊を名乗る少女、天草結に取り憑かれる。互いに異なる理由から真っ当な青春を送ってこなかった両者は意気投合し、文芸部での活動を通じて互いを知り合っていく。文芸部での新しい出会い、小説を書くことの面白さ、幽霊と友達になるということの、罪。理想と空想と現実の狭間を駆けるつかさと結は、やがて自分達だけの答えを、小説へと書き上げる――
未熟で向こう見ずな、少女たちの物語です。
未熟で向こう見ずな、少女たちの物語です。
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