概要
生贄から始まる家族の物語
寝る前に読んでいた小説の悪役令嬢ロベリアから「私の代わりに生きてほしい」と夢のなかで頼まれた若葉 麻友(ワカバ マユ)。自らも死んでしまったためロベリアとして生きることにしたが、このままでは謂れのない罪で断罪されてしまう。婚約破棄も許されないこの状況を打開するためにとった行動は、魔王の生贄に立候補することだった。でも生贄に求めているのは魔王の6人の子どもたちの母親業!?子どもたちは一癖も二癖もあり、魔王は子育てに非協力的、しかも元婚約者が新しい生活にちょっかいをかけてくる。畳みかけてくる困難に立ち向かい、ロベリアとして幸せに生きていけるのか。生贄から始まる訳アリ家族の物語。
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