公爵の善行から始まった婚姻ではあるが、義娘がヒロインである、2人目の義母に、母親恋しさから父親の言い付けを聞かず、ヒロインの病床わを訪れからのヒロインとの交流が、今作品を盛り上げていると感じます。友達の様に接せる毎日の茶会からヒロインのドレス選び、父親の名誉回復と、ヒロインの実家への復讐計画の相談、終いには、継母のヒロインの矢面に立ち、ヒロインの妹への喧嘩腰発言に、ヒロインを母親と周囲にも聞こえる宣言。読んでいてスッキリした気分になりました。
タイトルの「継母」が誰なのか?導入部では???で読み進めると、「あっ、そういう…」。主人公視点の印象や違和感が、新たなプチ謎をはらみ、読み進めると答え合わせがある。そんな、ワクワク展開がとても楽しい作品。更新が楽しみで、待ち遠しい!!