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概要
どう考えてもカースト最下位は俺じゃない。高橋の方だ。
図書室の奥地。昼休みにここで昼食を食べているカースト最下位の高橋に、いつも俺は付き合ってやっていた。しかし、彼女は俺のことをカースト最下位と思っているようで、ほぼ毎日のようにカースト最下位はどちらかについて言い争っていた。その日も言い争いをしていると、言い争いだけでは足らず、どちらが先に恋人を作れるか、という勝負に発展してしまう。これは、不器用な二人の恋愛勝負の話。
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