概要
俺の嫁さんになってくれ!
普通の高校生である吉野 昌平は、山の中腹にある公園で夕日を見るのが日課になっていた。
ある日、いつもの様に公園へ足を運んぶとベンチに知らないおばあちゃんが夕日を眺めて居た。
おばあちゃんに呼び止められ流れで話す事に…
ある日、いつもの様に公園へ足を運んぶとベンチに知らないおばあちゃんが夕日を眺めて居た。
おばあちゃんに呼び止められ流れで話す事に…
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夕日のような色をした恋
時代、年齢、性別問わず、男女の恋というものは見ていて飽きないなあと思います。
男子高校生が、ひょんなことから老婆と出会い、話しをするなかで親しくなる。
清々しいまでにカラッとしている主人公が昼なら、穏やかで物静かな老婆は夜。
この二人が直接恋に落ちるのではないというのがなんとももどかしい。
そしてもっともどかしいのが、パズルのようにピタリとハマるのではなく、フックようにわずかな繋ぎだけ残して先に続いていくところでしょう。
真昼のようなギラギラと熱くはない、けれど夜のようにしんみりと冷たくもない。
それらが合わさる、まさに夕焼けような絶妙な感じがたまらない。
そんな淡い恋物語です。 - ★★★ Excellent!!!温かく切ない物語に心が揺さぶられる時代を超えた絆と約束を描く感動作!
時代を超えた絆と愛」をテーマに描いたこの物語は、高校生の主人公と不思議な老婦人との心温まる交流を中心に展開します。過去と現在が交差しながら進むストーリーは、読者に「あの時代の自分に何を伝えたい?」と問いかけてくるような感動的な一作です。
特に、淳子ばあちゃんが語る青春時代の回想シーンは、切なさと温かさが絶妙に絡み合っていて、自然と物語に引き込まれました。キャラクターたちの掛け合いも魅力的で、どこかコミカルなやり取りが、全体の重くなりすぎない雰囲気を作っています。
「ちょい辛」な視点で言うと、物語のキーとなる「時代を超える」設定がふんわりとしている部分が少し惜しいです。その背景がもう少し丁…続きを読む