巨大サメが人類に味方して怪獣と戦う!それだけでもうオリジナリティに溢れ、勝ち確ですありがとうございました!という気分!世界を股にかけるギガントシャークのど迫力の戦いを刮目して見よ!
怪獣同士の激闘は描写が生々しく、迫力満点のシーンばかりでした!各話ごとに異なる怪獣が登場するので、比較的どこから読んでも楽しめる作品だと感じます。また、とある話でシャークが屈辱に追い込まれるような驚きのある展開もスパイスになっていて、物語に奥行きと意外性を加えていると思いました!
王道の特撮怪獣バトルにケニアの雄大な自然、そして“スピード狂”という異質なサイコ怪獣という要素を巧みに融合させた、極めて独創的なエンターテインメント作品。「速度」と「殺意」というテーマを軸に据えたその描写は圧倒的な迫力を持ち、読者に強烈な印象と深い衝撃を与えます。
何処かのB級映画の数々を彷彿とさせる怪獣達。人間とか、細け~こたぁ~ど~でもイイんだよ。問題なのは怪獣なんだよッ!怪獣大戦争が見たいんだよッ!!!そう、何もかも振り切った作品です。
毎話ごとに登場する個性豊かな怪獣達に、ワクワクが止まらないです!どこか人間臭いギガントシャークと人間達のやり取りも必見です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)
突如現れた怪獣を倒すため、ギガントシャークが世界中で戦う、戦う、戦う!(日本が多めです)面倒な理屈、一切なし!ド迫力の怪獣バトルを楽しみたい方におすすめです!…でも、動物愛護の観点とか、考えさせられるところもあるので、そんなことを考えるのが好きな人にも、おすすめします。
ド王道の怪獣vs怪獣モノ。ヒーローのギガントシャークがこれまた憎めないさっぱりしたキャラで、読み味も非常に爽快&痛快です。また敵怪獣のバリエーションが素晴らしく、これ一人で全部考えたんですか? とビックリするレベルの怪獣博覧会で、特撮好きな人にはブッ刺さること請け合い。私は特にミズハメ母ちゃんの回が好きでした。単に敵対するのではなく、きちんとリスペクトを感じられる内容で、作者さんの怪獣愛がこれでもかというほど伝わってきます。嫌なことがあった日の終わりに読んだら、スッキリした気分で眠れる一作ですよ!
たくさんの不思議な怪獣が、世界中に、これでもかとでてきます。シャークは愛されキャラで、強い!技もきちんと名前を言って攻撃してくれますし、仲間との掛け合いも笑ってしまいます。個人的にはたこっぴが大好き。怪獣たちは、ほんのりラヴクラフト風味なのですが、そのバトルは圧倒的にウルトラマンandゴジラ風味です。最後にはなんだかMarvel のヒーローのような存在に。。。広い世界を狭く感じさせてくれますよ。It’s a small world!
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