和風ファンタジーでときどき見かける『鬼門』というワードをご存じでしょうか?本作はその『鬼門』にまつわる、ちょっと怖くて切ない恋のお話です。自宅の鬼門という小さな世界から始まったお話が、想像以上にドラマチックな展開をみせ、その後もともとの小さな世界である自宅へと戻ってくる。そして、すこし悲しい気もちを抱えて読んだエンディングでの救済にビックリ。短編とは思えないダイナミックな展開の物語でアイデアと構成力に感嘆しました☆
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