「それ」は生きるべきか死ぬべきかの問題なのか──

「それ」を信奉するために女は剣を取り、男はお玉を握った。
なにを言っているかよくわからないと思いますが、彼女と彼にとっては、一大命題でした。
しかし、対立することはない、僕はここにいていいんだ的なノリで、そこからの投げっぱなしジャーマンスープレックスなオチは、読むものを抱腹絶倒させること受け合いです。
そこからさらに、人はまた対立を繰り返すというトゥルーエンドを見せられ、なんだか悟りを開いちゃいそうです。
そこでそれを出すなよ(笑)

ぜひ、ご一読を。

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