ヴァンパイアにさよならを~恋する推し活異世界人は吸血鬼より始末が悪い~
oryo
第1話 吸血鬼
舞踏会なんか退屈だ。
普段は猫の額ほどの領地にこもって研究に没頭している俺には、楽団の奏でる音楽に乗って義務的なダンスをするこの時間が非常に苦痛だった。
しかも俺みたいなのと本気で配偶者になってくれるつもりのある女性などいないと分かりきっているから、ますます虚しい。
都に招かれることは栄誉ではあるが、魔法学会の研究発表が同日に設定されていなければ、俺だってこんな性に合わない場には出ていない。今回もまたウェイド・ランシュタイナーの名は学会に轟いたが、舞踏会にいるレディたちの耳には届くべくもない話だ。学者として名を馳せても別にモテはしない。
まぁ、もともと俺は変人扱いされているし、そういうのは望み薄なんだけどな。
概して研究者は金と時間の無駄が嫌いだ。
音楽に合わせて身体を寄り添わせ、ゆったりと踊っている中央集団からさっさと逃げだし、壁にへばりつく。
飲み物でも……と思ったところへ、声を掛けられる。
「もう逃げ出したのか、ウェイド」
「……グレゴリウス」
俺はこの友人……友人? の、がっしりとした体躯が密かに羨ましい。
グレゴリウス・ミランは金髪とどこか陰惨なものを滲ませる端正な顔立ちが特徴の嫌味なくらい耽美な男だ。
グレゴリウスは真っ赤な液体が揺れるグラスを二人分取ってきており、片方を俺に差し出した。
「これは結構美味い」
グラスの中身は血だ。
俺たち吸血鬼(ヴァンパイア)は、人間という種族の血液を飲んで生きている。
吸血欲求とそれを実現するに足る抜きん出た再生能力や身体能力、魅了(チャーム)を含めた魔術能力までを兼ね備えた種族。
真祖という最古の一個体を頂点に戴いて、吸血鬼はこの世界を事実上征した。
大昔には覇を競った時期もある人間どもも、今や血液を生産するためだけに生きる家畜同然である。
こうやって宴席で新鮮な血を供するための、餌に過ぎない。
俺はグレゴリウスに押しつけられるままにグラスを受け取りはしたが、口元に近づけはしなかった。
グレゴリウスの凜々しい眉が寄せられる。
「お前はまた……。こういう場で飲まなくていつ飲むつもりだ。吸血欲求を満たせない吸血鬼は暴走するだけだぞ」
「ちゃんと飲んでるって。……なぁ、俺でも暴走したらお前に勝てるかな?」
「無理だな」
にべもない。真実だが。
美味いと言ったくせに、グレゴリウスは無愛想にグラスを傾ける。
吸血鬼は、人間の血を長期にわたって飲めないと最終的に暴走するのだ。
そうなるとなぜかターゲットを人間ではなく同胞である吸血鬼に変える。
だから吸血鬼のくせにあまり血を飲みたがらない変人がいると――――つまり俺のことだな――――治安に良くないから、嫌われるというわけ。嫁の来手がないはずだ。
「でも、お前だって俺を殺せないよな? 暴走するか真祖に許可をいただかない限り、吸血鬼は吸血鬼を殺せないんだから。お互い正気のうちは引き分けだな」
俺はグラスを回しながら茶化したが、グレゴリウスはうんざりと溜め息をつくばかりだ。
「その様子だと、学会でもまた同じ調子でやらかしたのだろう」
「ま、学会の異端児だから、俺」
俺は今日の学会の様子を思い出しながら笑う。
「この社会で『人間は劣等種族ではない、我々吸血鬼こそ欠陥だらけだ』などと本気でぶち上げるやつがお前以外にいてたまるか。魔術の発明で実績を積み重ねていなければ、学会も即刻追放できただろうにな。お前の好奇心はとっくに暴走状態だ」
「研究者ってのはな、この世の全てを知りたくて当然なんだよ。つーか最近はむしろ、俺の発言で場の空気が死ぬ発表会って面白いけどな」
「優秀な発明家の思想に問題があるのは珍しい話ではない。さっさと持論を曲げておけ……」
「いや俺が正しいから! どっちかが下等種族でどっちかが上等だとか信じてるお前らの頭が固いんだよ、そんなだから吸血鬼は進化しないって言うんだ」
「そんな主張を続けてるのはお前だけだろう」
「あーアレだ、いまだにお父上のお手伝いしてるのがお前の思想的自立を妨げてるんだ。どうせ暇なら俺を手伝ったら?」
「村ひとつ分くらいのお情け領地しか持ってないやつのところで、何を手伝えと?」
出た出た、グレゴリウスとは顔を合わせるたびに結局口げんかになる。
こいつときたら、俺がどれだけありがたい説法を懇切丁寧に説いてやっても少しも響いた様子を見せない。それどころか俺を改心させようと躍起になってくる。根っからの堅物なのだ。
いやホント、世間もグレゴリウスも、なんで分からないんだろうな? 理屈が通っているのは俺の説のほうだと理解するだけの頭はあるだろうに、この世は分からず屋ばっかりだ!
不満がモロに出ていたのだろう、俺の顔を見たグレゴリウスがさらに口を開こうとしたとき、後ろから「もし、ご歓談のところ失礼」と声がかかった。
ぱっと振り向くと、見覚えのある老紳士が立っている。
顔には年輪のような皺が刻まれ、佇まいには有意義に年を重ねてきた者の持つ一種のオーラのようなものが宿っている。
特徴的な鷲鼻を見て、俺は彼の名前を思い出した。
「ザロモ卿」
アーノルド・ザロモ。
信望の厚い人物で、老いて引退するまでは真祖の側近を務めたこともある最高位の貴族だ。真祖に近い血を引いているらしく、吸血鬼の中でも飛び抜けて長命な特異個体。まさか変人扱いされている俺に話しかけてくるようなクラスの人ではないので、グレゴリウスに用があるのだろうと席を外そうとした矢先、
「すまないが、ウェイド・ランシュタイナー殿、良ければ少し時間をいただけないだろうか」
「……俺ですか? それは、ええ、もちろん構いませんが……」
思わず俺とグレゴリウスは顔を見合わせた。
ザロモとはこれっぽっちも接点がないので、何の話だか予想もつかない。
しかし、困惑している俺をほっぽって、薄情なグレゴリウスは「では私はこれで」とそそくさと離れていってしまう。
やっぱり友人じゃないなこいつは。付き合いが長いだけの腐れ縁だ。
「……数々の魔術を開発してきた貴殿の活躍ぶりの秘訣は、やはり人とは違う考え方をするところにあるのだろうかね?」
ほんの少しの沈黙のあと、ザロモは意外の上に意外なことを訊いてきた。
意図が読めず、俺は何とも答えあぐねる。
「ランシュタイナー殿は、具体的に我々吸血鬼のどこが欠陥だと考えているんだい?」
理由は分からないが、ザロモはどうやら俺の一席ぶたせたいらしい。
そういうことなら簡単だ。
もともと下がるような好感度もないし、俺は研究者らしく自分の掴んでいる確信をそのまま話す。
「そうですね、まず……吸血鬼はいちおう人間の血液以外の飲食物も食べることはできますが、腹は満たされず、栄養にもならない。人間の血でしか食いつなげません。ですが人間は繁殖能力が低く、成長するのにも時間がかかるし、知能が高く魔術を操る個体もいるので飼うにも狩るにも厄介です。好き好んで捕食したい生き物ではないでしょ?」
「ふむ」
そううなずくザロモは、よく見ると顔色が悪いような気がする。
まぁうわべだけの仕草だろうが、彼の目つきは先を促しているようなので、俺は話を続けた。
「吸血欲求が長期にわたって満たされなかった場合、暴走した吸血鬼が途端に同胞に牙を剥くのも理屈に合いません。むしろ、人間という至極面倒くさい生物に勝利し続けなければ命を繋げない吸血鬼からすれば、真っ先に生存競争の相手になるのは同じ吸血鬼のはずですから、普段から同族争いをしていて然るべきでは? 暴走するほど飢えてから餌を取り合う相手を攻撃しても無意味ですよ。そうやって正気を失わない限り、吸血鬼は同胞を攻撃できないという生態自体が不自然に見えます」
「まぁ、餌を取り合い、自分の血を残すために同族争いをする動物はいくらでもいる。それをしない、できないからこそ、我々吸血鬼は優れた種族だということではないかね?」
ザロモはムキになるでもなく、不快そうにするでもなく、冷静に反論さえしてきた。
意外に熱心に聞くんだな。
「そう褒めそやすには、俺たちにはあまりにも不合理な機能がついています」
「というと?」
「餌である人間を、吸血鬼に変化させることができる機能です。こんなの、明らかに自分達の首を絞めているじゃないですか。同胞を増やし、餌を減らし、食糧問題を悪化させるだけの機能が、なぜついているんでしょう?」
「ふむ……」
「これらに合理的な理由があるのなら、俺はそれを知りたいし、ないなら欠陥を治したい。吸血鬼は進化するべきなんじゃないかというのが俺の考えです。優れた者がそれ以外を率いるのは当然の摂理だと思いますが、思考停止で人間を下等種族と蔑み、自己の優位を疑わない今の吸血鬼が、真に優れていると言えるでしょうか? それこそ、進歩を拒んでいるのと同じなのではないかと」
今日学会があったおかげで、いつにも増して口の滑りが良い。
言い切って、ザロモの様子をうかがう。
彼は学会で俺にぶち切れてくる貴族主義の連中とは違い、ただ静かに聞いていた。
かといってたやすく俺に同調して、俺史上初の仲間になってくれることもなかったが、ひとつの考え方として耳を貸してくれているような雰囲気があった。
「……感情的には受け入れがたいが、いや……面白い話ではあったよ。うん、面白い」
やがて、ザロモは顎を撫でながら呟いた。
俺は勢い込んで「そうですか!?」と聞き返したが、彼はそれきり自分の中で何か納得してしまったようだ。もちろん、研究資金の援助なんて話は出ず。
「時間を取らせてしまったな、すまない。そしてありがとう、ランシュタイナー殿。よければまた君の話を聞かせてくれたまえ」
「は、はぁ」
なんだか爽やかな感じを出すだけ出して、ザロモは去って行った。ほんの少し、その足取りが覚束なく見えたのは、俺の見間違いだろうか。
学者としては何とも手応えのないザロモとの初対面の翌日、俺は真祖の住まう都から領地に取って返した。
グレゴリウスに揶揄された通り、俺は猫の額ほどの領地しか持っていない。
具体的にはほぼ村ひとつ分。
しかもど田舎。
だがまぁ、元は無領地の貴族だったのを研究成果を評価されてもらった土地なので、あるだけマシだと思おう。
領地をもらったのは俺なので、親族は相変わらず無領地のまま都で商売している。俺が変人と呼ばれるようになってからは事実上の絶縁状態だ。
よって、この狭い村ひとつ分の領地は、俺が完全に差配できる。
それをいいことに、俺は自分の村に他人……吸血鬼は自分ひとりと定めた。
だからうちの領民は全員人間だ。よその領地では家畜のように飼われるか、四肢を拘束されチューブで繋がれて血液供給源として扱われている人間たちを、俺の領地ではごく普通の村人として暮らさせている。
当然ながら、そんな奇行に走っていては交易なんか夢のまた夢だ。
どこの商売にも噛めない我が領地は、村ひとつの規模で自給自足でなんとかやっている状態だった。
だが守りは俺の魔術の腕があれば充分だから、治安は良好だし、どこの援助も利益も受けられない飛び地になっても生活が脅かされるような事態は起こっていない。
ま、領地経営なんて俺のような一代限りの領主には自己満足の道楽みたいなもんだし? 好きに苦労していいだろうと割り切っているところ。
俺は村を一望できる丘の上に建てた館に戻るなり、いつもの旗をかかげて鐘楼の鐘を鳴らした。「瀉血・献血の日」と書いた旗が、晩冬の乾いた風にはためいている。
吸血鬼の味覚的に血そのものは心底美味いと感じるが、俺はあまり積極的に血を飲まない。
自分の身体で実験する意味もある。真祖の意向で、検体を使った吸血鬼の身体構造の研究は禁じられているからだ。吸血を制限した場合、暴走に至るまでに吸血鬼の肉体がどのような症状を経るのかは自分の身体で試すしかない。それはいつか吸血鬼から暴走という欠陥を取り除くために欠かせない実験だった。
しばらくすると、旗と鐘に気づいた領民たちが館へ続く小径をぞろぞろのぼってくる。俺という領主に血を捧げるために。
「おかえりなさいませ、領主様」
「おかえりなさいませ」
「おう、いつも通り並んで腕出せよお前ら。瀉血希望のやつはこっちに並べー」
領地は狭いが食うに困ってはいないので、俺を平伏して迎える領民たちの血色はいい。健康体の血は味が濃くてしっかり美味いから飲むのが楽しみである。
注射器でひとりひとり採血していって、そっちの血はあとに残しておく。
二、三人だが、今回は瀉血希望の領民がいたので、機械を使って切り傷をつけ、血を出させた。
瀉血とは人間の民間療法として伝わっている治療法で、病気のときに悪い血を身体から排出することで病状の改善を図るものだ。
正直なところ、俺はその効果に懐疑的なのだが、当の人間たちが撤廃を嫌がるし、有効だと言い張る。気持ちの問題の部分が大きいような気がする。
しかし病は気からというのも案外バカにできない。適度な瀉血に留めれば俺も領民もウィンウィンだから、こうして続けている。
瀉血で取った血液は別の容器に入れる。病人の血はマズいのだ。食事の際はこっちを先に飲んで、健康体の血で口直しするに限る。
「よし、終わり。今回も量的には充分だな。つーか貧血気味なのに来たやつ、そうお前、お前は反省しろよ! 自己管理しろ! 結局俺が弾くのになんで来るんだよ。家で寝てろっての」
厳しく叱りつけたのに、その貧血男は困ったように笑って首の後ろを押さえ、「はぁ」と気のない返事をする。ハイと言えハイと。まるで堪えてないし、舐めてんのか。
もういい、次だ。
「病気のやつは村の医者にちゃんとかかってるだろうな? 人間向けの医術がまともに復元されてるのはうちくらいなんだからな。俺は申請のあった素材しか取り寄せないから、薬がほしいやつも医者に言え」
うちは交易なんぞ望むべくもないとはいったが、天才たる俺は自分の発明で特許を取りまくっているから、そっちを盾にすれば薬や医療器具の素材は融通できる。
人間の医術をボロボロの古文書を頼りにある程度復元したのも俺だ。それくらい俺なら研究の片手間にできるっていうか……、まぁ、そう、途中で放り出さなければ、あらゆる作業は最後には実るものだから。たいした作業ではなかった。
「はい、領主様」
「分かりました、領主様」
「領主様も、ゆっくりお休みになられてください」
「お食事の頻度が少ないのですから、領主様こそご自愛ください」
「…………」
毎度ながら領民たちが穏やかに、愛想良く返事をするものだから、俺のほうが何だか背筋がむずがゆくなってくる。
そりゃ俺は自分がこいつらにかなりの恩を着せている自覚はあるが、かといって従順すぎると疑心暗鬼になるのが裏を読みたがる研究者のさがである。
善意だとか「してやっている」ことは、どうしたって一方的な押しつけの側面を孕む。
人間は吸血鬼に狩られているばかりの生き物ではないと、いつも自分で力説しているじゃないか。これまで実行してきた善意を貯金と見なすのは不用心だし、支配者というものは常に革命への警戒を怠ってはならない。
俺は人間という種への認識を新たにして、領民たちを解散させた。
その晩、俺は遅くまで領主館で書き物をしていた。
新しいインク瓶を開封しようとしたとき、領地を守る結界が侵入者を検知した。
「はぁ……ったく、誰だ? 盗賊が盗るようなもん、うちにはないぞ……」
うんざりしながら席を立ち、ランタンを用意する。
豊かな領地ではないので、たまに来る侵入者といったら逃亡犯か俺のことが気にくわないやつか、それくらいだった。
しかし、それにしちゃ結界が寄越してくる情報が奇妙だ。
この反応は吸血鬼ではなく、人間だ。
(……よその領地から人間が逃げ出したのか……?)
よそで人間が受けている待遇を考えれば、そこから脱出してきたなんて並の根性と運ではない。
俺はちょっと好奇心が刺激された。侵入者なんか初手で殺しておしまいにするのが丸い厄ネタだが、今回に限り、そうはしないでやろう。
反応があった辺りに向かうと、そこにはやはり、人間の青年が倒れていた。
知らない顔だ。
草むらに半ば埋まっている体躯は、顔立ちの柔和さに似合わず大きい。
伸ばしっぱなしらしい長めの黒髪にはあちこちゴミがついていて、なりふり構わずここまで来たことが分かる。
「……おい、お前」
呼びかけてみると、男は「う~ん」とどこか呑気な響きで呻いた。
「……うーんじゃないんだよ、起きろ! お前、よそ者だろ?」
げしっと足先で長躯を蹴っ飛ばすと、「はっ!」と目を見開き、突然身を起こす。
きょろきょろと辺りを見回し、ランタンの明かりに浮かび上がる俺という他人を見つけるなり、男は――――顔を輝かせた。
「……!! が、顔面UR(ウルトラレア)!!?」
「は? 何……」
「ていうか推しが、推しが生きてる~~……!!! 最高!!! ありがとうございます神様!!! ウェイド様に会わせてくれた以上全っっ部許します!!!」
「あ??」
「やったぁあああ!!!」
「? ???」
いや、どう考えてもこの状況で滂沱の涙を流して喜び回るのは異常行動だろう。
意味の分からん言葉は方言……とかか?
見る限り人間には違いないようだが、妙なやつだ。
逃亡犯にしては無防備だし、俺への嫌がらせ目的なら会うなり男泣きして喜びはしないだろう。ということは変態か? 俺の顔と名前を知られている様子なのが途端に嫌になってきた。
俺は男から距離を取り、改めて魔術防壁を展開する。
「分かった、変態だな? 変態なんだな、お前。どこから逃げ出してきたのか知らないが近寄るんじゃない、俺の領地から出て行け。そしたら他の領地には通報しないでやる」
「!! 待って下さい、違うんです!!」
男はぎょっと血相を変えてかぶりを振るが、変態行為がバレたとき、知性と言語能力がある生命体はだいたい「待って下さい、違うんです」と言う。聞くに値しない言葉だ。
こうなったら魔術で吹っ飛ばすか、と構えると、男は大慌てでこう叫んだ。
「俺、こことは別の世界から来たんです!!」
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