第14話

昼休みが終わったが、授業がつまらなかったのでサボって屋上に行った。


「ふ~、やっぱり外の空気はいいな~」


あまりにも気持ち良かったので、私は寝っころがって寝た。



そして…2時間ぐらいたった頃。


「…お前…誰だ?」


何とも低い声で言ったので思わず目が覚めた。


「…何?…」


寝ていたところを起こされたので今の私は最高に機嫌が悪い。


「えっ…りんちゃん?…」


聞き覚えのある声だった。


「慎二?」

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