第12話
「じゃあ、俺が合図したら入って来て下さい。」
「わかった。」
シュージは教室に入って行った。
中からは生徒たちが騒いでいた。
「先生~、今日って転校来るんですか~?」
「男?女?」
「女がいいな~。美人かな?」
不良どもが騒いでいると、シュージが笑った。
でも目が笑ってないよ…シュージ。
「いい加減にしないとお前ら全員地獄を見ますよ…いいんですか?」
不良君たちの顔がどんどん青ざめていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます