第13話

そしてシュージに合図されて、中に入った。


入った途端不良たちが歓声をあげた。


「すげ~」


「まぢで女じゃん。しかも美人!」


「彼氏いますか~?」


ウザイ… うるさい…


「はい、みなさん静かに!では凛さん自己紹介お願いします。」


「立花…凛です…。よろしく」


「えっと、凛さんは窓側の一番後ろの席です。」


おっラッキー!寝れるじゃん!


私は席についた。席につくまで不良君たちがじろじろみてきたけど、気にしない。


でもあと5つ席が空席になっていた。


不思議に思ったけど、気にせずに寝た。

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