それは不思議な存在の優しさでできている

選ばれた人だけが入れると噂の、『真夜中のティータイム』。
一見おでん屋さんのような暖簾が掛けられたそこのメニューは、どれも変わった名前ばかり。

そこにたどり着いた千鶴は、自分が置かれている状況に気づく。

あなたの願いを後押しする紅茶。
がんじがらめになった本当の願いを、紅茶と店主が、少しづつゆるめて、紐解きます。
間違って暗い所へ行かせない、優しいお話です。

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