この声は、文章を書く多くの方に届いて欲しい

『うつ病』という名は、よく耳にしているし、大雑把にどんな症状が起きるのかを知っている。

その程度の知識しか無かった自分は、このエッセイを読むまで『なってからの先』を知らなかった。
恐らく、多くの人が自分と同じだと思う。

作者は、元々本を読む事が好きな方であった。それが、病気によって奪われること。そして、それをご自身で取り戻す努力をされている今。

これは、小説を書くこと、読むことが好きな人は、知っていた方がいい。そして、他人事としてでは無く、自分に置き換え読んでみて欲しい。

そのとき、いま自分が活動を出来る事が、どれだけ素晴らしい事なのか。また、頑張り過ぎない事が、どれだけ大事な行動なのか。その気づきを与えてくれる作品です。

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