第49話 感涙のレビュー&推薦します
しぇもんご殿より、オリこと織絵ちゃんの作品にレビューを頂戴しました。
亜咲は感涙にむせんでおります。感謝します。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091236302342/reviews/16818093091753378489
そんなしぇもんご殿の作品の中で、亜咲が皆様にご紹介したいのはこちらです。
「はみ出し者のデク」
https://kakuyomu.jp/works/16818093089763829818
「はみ出し者のデク」推薦文
子供の頃、私たちが目にする物たちには全て、命があったはずだ。私たちに話しかけてくれて、いつも一緒に冒険したり遊んだりしてくれる友だちであったはずだ。
それなのに、年齢を重ねるに従って、一緒に布団で寝ていたはずのぬいぐるみは、ただの綿を布で覆った物体になってしまった。魔法をかけるスティックや、冒険に持っていく武器に早変わりしてくれたブロックは、単なるプラスチックのかたまりになってしまった。私たちの脳内でロボットに変形してくれたはずの自家用車は、ただの鉄でできた構造物となってしまった。
しかし、しぇもんご殿が書く小説では、それらすべてが生きている。生きて、私たちのそばを歩き、私たちに話しかけ、空だって飛んでくれる。
私はしぇもんご殿が生み出す世界のドアをそーっと開けて「こんにちは……」と、あたりをおっかなびっくり見回す。すると目の前にどかーんと、巨大な構造物が現れる。よくよく見るとそこに流れているのは、そうめんではないか(すみません、しぇもんご殿の別の作品に登場する物です)。
ぽかーんと口を開けて見上げる私の肩を誰かが叩く。振り返るとしぇもんご殿がにっこり笑っている。残念ながらお会いしたことはないけど。
しぇもんご殿は私の隣に立つ。そして一緒にデクとルドが青空を飛んでいくのを目で追う。あっという間に見えなくなった二体を見送った後、私たちは顔を見合わせる。
しぇもんご殿は微笑をたたえて私に尋ねる。
「楽しかったかい?」
私も目を細めて笑い、答える。
「うん、とっても」
最後に、オリからしぇもんご殿に、感謝の気持ちを伝えます。
「あたしの話を読んでくれて、ありがとうございます! しかも、あたしの気持ちも考えてくれて、感激しちゃいました。これからも応援よろしくお願いします!」
じゃあ亜咲からも宣伝。
不良がケンカする話を「お題で執筆!! 短編創作フェス」第4回「帰る」に応募しています。「男なら拳で語り合え!」という話です。
「アディオス、アミーゴ」
https://kakuyomu.jp/works/16818093091666118930
物書きの壁打ち 亜咲加奈 @zhulushu0318
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