このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(157文字)
思えば、学生時代とは青き日々です。短い中で郷愁さが溢れていらっしゃる短歌です。青き日々だからこそやれることもあります。そして、学んだことはいつの日か結実することも。
葉桜の頃の二首の短歌が二話に分かれてあります。本文を拝読いたしますと、作者様の一番気を配った所が書かれてあり、ぐっときました。私が共感したのは、季節が葉桜なだけではなかったからです。そのとき、家族はどうだったか。私の家族はどうだったか。特に、子ども達について思い出し、そして、いつ逝くか分からない母を想いました。ママから旅立つ少し前の子ども達とこれまで子どもの私を追いかけてくれた母。寂しがりやさんなので、沁みました。掲載されている短歌は、未来を明るくさしています。是非、エピソード内もご覧ください。
対象を決める事なく、全ての人への応援歌となっています。お力を頂いた気分です。ありがとう♪☺️✨
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