第5話 かっさVSごう

「このままだとまずい・・・かっさ!」

「やるしかないか!」

「はぁ~?おまえはなにやってもおれぇにはぁ、勝てねぇんだよ!あははははは!」

こん時俺はむかついたのでまじでこいつをぶったをすことを決意した

「白丸!いくぞ!」

コォォオオン!!!

ごう君は驚きながらも笑ってた

「なんだ!バケモンになりやがった!

・・・まぁそれでも俺に勝てるかなぁ?www」

「合体したのはいいけどあいつに触れたら絶対にビリビリするよなー」

「そっちから来ないならこっちから行くぞ!」

「やば!防がないと!」

ごう君の拳が稲妻をまとって殴ろうとしたから腕で防御しようと思ったら

ビリビリビリビリ!

「うあああああああぁぁぁぁ・・・!!!」

全身に電気が通って全身体が動けない金縛り状態になってしまった

(くそぉ!このままだとやられる!)

「ざっこ!w変身してもそんな状態なら簡単に倒せちゃうなぁ!」

ごう君がもう一度俺に攻撃しよと稲妻を拳にまとい襲うとした

(やばいやられる)

その時だった

「そこまでだ!」

「なぁんだと?」

(この声は・・・まさか、しゅん!?)

「助けに来たぞかっさ、ヒーローは遅れてやってくるからな」

(あら、どうしましょ~こいつも一発殴りたい(^▽^)/)

「ほぉしゅんかぁ俺に倒せるとでも?w」

「見た感じごうの能力は電気を体内から一ヶ所に集中して稲妻を出してるのか」

「しゅんがこれを見て驚かないとはさては貴様も何か持っているなぁ」

(こいつら俺と同い年だよな?!本当に小学3年生なのかこいつら?!)

「行くぞしゅん!!」

「かかってこいごう!!」

二人が戦っている中俺は体が少し動けるようになっていた

「やっと動けるように・・・」

((無理をすんなよ、この体で下手に動いても倒せるだけだ・・・))

体が動けてもどうやって勝てばいいのか思いつかなかった

「うあああ!」

誰かが叫んでいて振り向いたらしゅんが倒れていた

「しゅん!」

「後はお前だけだぁ!かっさぁ!」

その時に白丸が呟いた

((くそ、海があれば突き落として楽に勝てたのに・・・))

「ん?なんで?」

((そりゃ・・・なんでだっけ))

「うーん・・・あ、あ!いい事思いついた!」

「馬鹿なかっさに何ができるぅ!」

「俺に負けたくなきゃついてこい!」

とっさにジャンプしてある所に向かおうとした

「待てぇ!」

ごうも走ってついていことしたその時に

「あれ?かっさが消えた?」

「後ろだよ」

「!?」

拳に力を入れてごう君の腰に思いっきりパンチした

「いっけええええ!!」

ごう君は高く飛んだ

「なぜだぁ!」

「「教えてやろう俺はな姿を消せる妖怪だからさ」」

「妖怪だとぉ!」

俺はこの時初めて知った白丸が妖怪だったのを

だけど今は関係ない

「うあああ!」

バッシャーン

「ここは、はははは!ばーか!プールじゃないか!」

「は?なんであいつ喜んでるんだ?」

((おいかっさ、まさかいい考えって))

「海の代わりにプールを」

((馬鹿か!そんなことをしたら!))

「え?」

「ありがとよ!かっさぁああ!!」

プールの水から大量の電気が流れてプール中の水に大きく稲妻が出てきた

「くそ!なんだよこれ!」

「あはははははは!!!くらえかっさぁ!」

稲妻が俺に襲い掛かった

「よけるのが必死で攻撃できない!」

「これで俺は最強だああああ!!思いっきり電気を流すぜ!」

プール中が稲妻だらけでもう攻撃できない・・・負けたと思ったその時だった

ビリビリビリ・・・プツン・・・

「あ?なぜだ?電気が流れない」

「隙ありだごう!」

しゅんが突然湯気を出しながら出てきた

「水を全部蒸発してやる!くらえ1000℃の熱!」

めっちゃ熱かったけど一瞬で水が無くなった

「しゅん!じょうはつってなに!」

「そのうちに分かる今はごうをぶっ飛ばせ!」

拳を思いっきり握ってごうに向かって飛んで叫んだ

「おらあああああぁぁぁ!」

拳がごうの腹に当たりごうは吹っ飛んだ

「う゛お゛!」

「いいパンチ入った!」

学校からチャイムがなった昼休みが終わった合図だ

その瞬間気分が気持ちよかった、まるで学校が俺の勝利を祝ってるように

聞こえたから

「この勝負俺の勝ちだぁ!」

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