グレーストーリー
@syousaku
バトルヒューズ
第1話 最初の思い出
「ただいまー」
俺の名前はかっさ、クラスのみんなが俺の許可なしで勝手に付けたあだ名だ、
正直ダサくてカッコ悪い、だけど周りが言うから学校が嫌いだ。
「あー!宿題めんどくせぇー!なにが音読だよ、あんなの親のサインなんか必要ねぇ俺が代わりにサインを書いてやる…ニシシw」
俺が宿題をズルしようとした時
ピーンポーン
「うぁあああ!!!びっくりした…」
誰だと思い急いで自分の部屋から出てリビングに向かい
インターホンの画面に映ったのは俺の年子の妹
「びっくりしたじゃないか!」
「は?何言ってるのバカ、おいバカ公園に来い、じゃないとゲーム壊すからな!」
言ってることがめちゃくちゃすぎるけど妹はこうゆうやつ
公園に行くのはめんどくさいがゲーム壊されるのは嫌だ
仕方なく妹と公園に行くとそこに一人の男の子がいた
「誰かいるな…しゅん!」
と嬉しそうに俺が走って公園に行った
「ん?あ、かっさ」
「しゅん!」
「かっさ!」
「あはははは…俺を…かっさと…よぶなああああああ!!!」
「怒ったwかっさが怒ったw」
「おらああああ勝負じゃあああ!!!」
勝負と言うのは戦いごっこという名のただの殴り合いだが俺らは本気で殴り合う
この公園は紅葉公園という近所の男の子達が戦う場で
一番強い奴がこの公園の主となるが…
「喧嘩するになら警察にいうからね!」
と妹は怒る
「あのね、公園は遊ぶためにあるのだからお前たちは私のいう事を聞いて奴隷になれ」
どこで奴隷という言葉を覚えたのかと引いてるとそこに
「ホォッホォ愉快だな」
と見知らぬじいさんが現れた見た目は80歳ぐらいのよぼよぼじいさん
春なのに白い浴衣を着ていてめっちゃ怪しい
「やっぱり子供は外で遊ぶのが一番だな」
「じいさんだれ?」
「僕はこの公園の神様だ」
「は?」
何言ってるんだど思いしゅんと一緒にじいさんにもっといろいろと聞こうとしたら
突然妹が
「おい馬鹿ども知らない人は無視しろ、おじいさんもこれ以上私にかかわるのなら警察に電話するから!」
言ってることがめちゃくちゃ普通初めましてで警察に通報はヤバすぎる
にしてもこのじいさんなんか面白そう
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