第10話 かっさと家族
妹「おきろばか!」
かっさ「いって!なにすんだ!」
俺が寝てる間妹に殴られ目を覚ました
妹「起きろよばか!ごみ!」
今何時かと時計を見たら朝の5時半だった
かっさ「今日は土曜日だからゆっくりさせてよ」
妹「ふざけるな!いいから起きろ!」
妹が元気....これがいつものことだからなれたらいいけどたぶん一生
なれない自信がある
妹「私は寝てるから朝ごはんできたら教えてね」
白丸((お前の妹どうなってるんだよ))
かっさ「知らねぇよ朝勝手に起こされて勝手に寝てめちゃくちゃだよ」
白丸((大変だな....俺も地味にダメージ入ったし))
かっさ「まぁ起きたからなんかくぅか....」
白丸((うん....そうしよ....))
寝室からリビングに移動したらそこに母親がいた
母「おはよう、早く起きたの?」
かっ「いや、あいつが無理やり起こされた」
妹「そんなことないでしょ、あの子がそんなことしないでしょ分かりやすい
噓つかないで」
白丸((母親も母親だな))
これに関しては慣れたっていうか慣れないとメンタル終わる
かっさ「おなかすいたからご飯作っていい?」
母「いいよ、けがしないなら」
白丸((かっさお前母親に作らせないのか?))
かっさ「俺が作った方が早い(ボソッ」
白丸((そ、そうなんだ....なんなんだこの家族は))
かっさ「お母さん、俺今日遊びに公園に行ってきていい?」
母「宿題終わったの?」
かっさ「うん、終わったよ」
本当は白丸に手伝って貰って30分もしないで終わった
母「何回噓をつくの?終わってないの知ってるから本当に終わっても今から勉強しないとダメでしょう?」
かっさ「それってダメってこと?」
母「家から出ていきたきゃどうぞ」
かっさ「ごめんなさい」
白丸((かっさ....本当に大丈夫なんか?))
かっさ「これが俺に友達ができなかった理由(ボソッ」
朝ごはんを食べた後、仕方なく勉強をすることにしに自分の部屋に行った
白丸((かっさゲームしようぜ!こっそりとやればバレないよ))
かっさ「それなら2週間ぐらい放課に修行してた時....公園に行ったことがお母さんにばれて“放課後外に出た罰”って言われゲーム没収された」
白丸((そ、それならしゅん達に協力してやれb))
かっさ「それもやったけど「勉強ができない子が遊ぶのはぜーたくすぎる」って
言われたらしい」
白丸((らしいってかっさはその場にいなかったのかよ!))
かっさ「勉強してた....」
白丸((あ....ごめん....じ、じゃあテストでいい点数とればいいじゃん))
かっさ「これ見て」
机からファイルを出した
白丸((どれどれ?....え?!))
ファイルの中はテスト用紙があった
白丸((国語87点に数学98点!?))
かっさ「で、なんかいったか?」
白丸((授業をまともに受けてないのにこの点数....勉強してたから?))
かっさ「ノー勉」
白丸((ノー勉?!噓だろ....))
かっさ「白丸、わかったか?これが現実だ」
白丸((ぎゃあああああああ!!!!!!!!))
白丸が壊れた、でも気持ちが分かる、俺も最初は辛かった....なれた
???室
???「組織に入っていれば安心だみんな守ってくれるそのために観察しないと
あのかっさは元々組織の人絶対に抜けてはいけない見ノ組」
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