第9話 ドラゴンに進化

肌が全て鱗で覆われ、立派な角と翼が生えてた

「主人様これがかっさの能力なのか?!」

「ホォッホォそれは少し違う、これはあくまで血の流れの能力、かっさの

本当の能力の準備段階が終わっただけじゃ....やっとレベル10まで一気にいったな」

「おどろいたぜかっさ!でも俺の能力には勝てないだろ!」

しゅんが俺の体に殴ろうとした時俺は燃えてるしゅんの腕を掴んだ

「熱くないのか?!」

その時俺の腕に火が移った

「これでもくらえ!」

しゅんの腕を払い燃えてる拳をしゅんに向かってなぐった

「ぐは!」

「これで終わりだぁ!」

右拳に力を入れた瞬間燃えてしゅんにアッパーをかました

「おりゃあ!」

火の渦と共にしゅんが空に飛んで行った、その時雨が降った

「勝った....」

「まだだ!かっさ!」

上を見るとしゅんが全身火だるまになって落ちてきた

「くらえ!メテオキックだあ!」

「ドラゴンパンチ!」

お互いの火がぶつかり合った、周りが燃え一瞬で消えた

「ホォッホォさてどっちが勝ったのかな」

二人とも元の姿に戻ってた

「うぅ....」

俺が倒れた

「かっさに....勝った....」

「かっさぁ!!」

白丸は走って俺と憑依合体した

「「体は俺にまかせて少し休んでろ」」

「二人ともいい戦いだった合格だ、よく頑張ったな」

この後の記憶がなく俺は白丸に憑依されたまま寝てしまった

翌日の学校

「ったくなんで俺が負けるんだよ」

俺が負けている事に納得行かず文句を言ってたら後ろからごう君が来た

「おすおすかっさ、しゅんに負けたんだって?w」

「うるせぇな、勝てると思ったけど全然ダメだった」

「はははwwwそれはたいへんだったな!w」

「笑うなよ!気にしてるのに」

「そうだ!俺らで昼休み修業しねぇか?」

「修行?なんで」

「俺もイナズマの力で強くなりてぇからよ、しゅんと一緒に3人でやろ!」

「また俺にボコボコにされるぞ?w」

「あの時は記憶がないからノーカン~」

この日から俺としゅん、ごう君3人で昼休み中に修行をすることになった

昼休み

「ごう、俺思ったけどさ」

「どうしたんだよ早くやろうぜ」

「いや、流石に能力使ってやるのは周りの子に当たったら大変じゃない?」

「だったら能力なし縛りでやろうぜ!」

「わかったよ来いごう!」

「俺っちの事も忘れないでね」

しゅんが来た、3人がそろったので修行が始まった

「しゃあ!行くぜお前ら!」

俺が2人に向かって走った

「行くぜ!」

しゅんはめっちゃノリノリで拳を構えた

「本気で来いよ~?」

ごう君は両手の拳を構えて走って来た

この時から俺らはライバルとなり、友達であり、仲間となった

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