第7話 かっさの能力

ごう君と戦ってわかった事が一つある....

「俺だけ能力なくな⁉」

((うぉお....!急にどうした、びっくりしたぁ))

「だってさしゅんは熱、ごう君は電気、白丸は憑依合体俺は白丸と合体してるだけで俺の能力じゃない!」

((じゃー聞けば?師匠に))

こうして俺の能力を知るために師匠がいる公園に向かうことにした

「ホォッホォそうか知りたいのか」

「教えてくれるのか⁈師匠~♡」

「実はまだ能力が目覚めてないだけでちゃんとたくさんあるから安心しろ、

そのためにまずは」

師匠が俺に指を指したまま謎にドヤ顔で言った

「修行じゃ!」

「修行....来たああ!めっちゃかっけー!」

「まずは....白丸!」

((ん?あ、はい!))

白丸は慌てて体から出てきた

「どうした主人様」

「まず修行するための条件として....」

俺と白丸が唾を飲み込んだその時師匠が笑いながら言った

「お前たち憑依合体禁止じゃ」

「え?えええ⁉」

「憑依合体はあくまでも君たちの力を足した能力、つまり二人が強くなれば

もっと強くなる、しかも憑依合体はゲームで言う50レベルになれば使える能力

戦って分かっただろ、自分たちではまだ慣れてないのが」

確かにごう君と戦ってきたときはまだ戦いに慣れてなく、やっとの思いで倒せた

ごう君に勝てたのは奇跡だった

「ならまずレベルを10まで行くぞ、今の君たちはまだ2レベになったばっかり」

「それってどれぐらい…」

「一か月」

「ですよね(泣)」

こうして厳しい修行が....

「まずはこれだ!修行その一!」

めっちゃノリノリの師匠、実は師匠の方が子供だったりする?

「私の分身を倒せ」

「分身って....師匠いくら分身とは言え強いに決まってるはz」

「初めぇえ!」

あー師匠人の話を最後まで聞いてないでもう始まっちゃったー(棒)

「かっさ!行くぞ!」

そしてめっちゃノリノリの人もう一人ここにいた

「しゃーね暇潰しにやるか!」

とわ言っても師匠の分身、一体どれぐらい強いんだ

「おらぁ!」

ドカーン!

「ぎゃあああああああ!!!!!!!!」

気がついたら気絶してた

「いてて....いくらなんでも強すぎなんじゃ....」

「ではもう一体」

ドカーン!

「ぎゃあああああああ!!!!!!!!」

この状態が毎日放課後あった、毎日ボロボロになってたけど毎日やってたら

少し慣れた

「もう一回!」

「はい!」

「おらぁ!」

毎日やってて師匠の素早いスピードに目が慣れて大体の攻撃パターンが分かった

右ストレート、左アッパー、一旦引いて右から回し蹴り、そのいきよいで左フック

全てよけきるのに2週間かかった

「ホォッホォまぁ合格でいいだろ」

「え?でもまだ倒せてないよ?何なら一発も攻撃当たってないし」

「ホォッホォその内にわかるよ」

「ん?」

「ではでは修行その二、それは」

「それは....」

「一旦両腕を水で指先から肘まで塗らせて来い」

そう言われてその場にあった蛇口に濡らしてみた

「冷てっ」

塗らせて師匠のとこに戻ると

「濡れてるところ冷えるだろうその腕に感覚を集中しろ」

「どうゆうこと?」

「人には五感という視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚がある

この修業はその触覚を利用してどこに力をためるかを理解する修業だ

腕を濡らしたところをだけ集中して力を思いっきりためろ」

両腕に拳を作って思いっきり力を入れた

「んんんんん!!!」

その瞬間両腕から鱗が薄く出てきた、びっくりしたけどなかなか力が

抜けられなくなった

「力が....!」

「そのまま分身を殴れ!」

「おりゃあ!」

殴った瞬間分身が消えた、その時殴った腕が元にもどった

「もう一つの腕で空に向かって殴れ」

「おりゃあ!」

殴った瞬間、周りに風が少し強く吹いた

「かっけー!これが俺の能力か!」

「ホォッホォ能力はまだ完全に出てきてないが合格でいいだろ」

「しゃおら!」

「最後の修業だ」

「それは....」

「しゅんを倒せ」

「え?しゅん?」

「決闘は明日の朝だ、それまでに準備しろ」

「はい!」

とは言ってもしゅんを倒すってどうゆうことだ?

まぁいっか

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