政治と野球とペンギンの話をするな。の一言に全部詰まってる。

少しも隙を見せてはならない小説ってのがある。
曖昧な知識で挑もうにも、所詮はSF小説だからと正解に近似した解答を見せられてもそれが正しいとは言えないし、間違っているとも否定できない。
ペンギンは人鳥なのです。
この小説を読み、少しでも隙を見せて、ペンギンにするりと心に居座られては、もうペンギンの思う壺。
ドラマチックではないけどアカデミックな展開に泳いでみましょう!