恋愛は美しく、数多の小説が書かれました。なのですが、現実の恋愛はむしろ痛い話が多くて恥ずかしいものなのですよね。だからこそ美しい部分だけ取り出した小説が喜ばれる訳で。これは、そんな、現実の恋愛の痛い話です。読むと激痛が走ります。こんなのって……ところが最後にいい話が待っています。チョコレートって、純粋なカカオは苦くて仕方ないのに、砂糖が入るとあんなに人を蕩けさせるのはなぜでしょう。恋愛も同じです。このエッセイは、純粋カカオの外側をホワイトチョコレートで包んだような、苦さと甘さを同時に味わえます。ご賞味あれ。
誰しも、ちょっと人に言うのを憚られる恋愛の記憶ってあると思います。ね、思い出すと恥ずかしいですよね。私だってありますよ。もうね、穴があったら入りたい。けれど、そんな中でも救いはある。黒歴史かもしれない。けれど、そこで出会った唯一無二の宝物。是非みなさんにも読んでいただきたい。幸せな気持ちのおすそ分け、もらえます。
理性吹っ飛んでいるというか、気が狂っているというか、正気に戻ると「なんで私あれした…?」とベッドの上でのたうち回るような出来事が多い気がします。特に、優しくしてくれた人にすぐ好意を持っちゃう時は…ね…(遠い目)恋愛じゃなくてもやりがちですね…
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