概要
電子ウイルスは人の心を持つか?
時は2200年_。旧人類は核戦争により滅亡し、地球は義体で生きる新人類の星となった。新たな体をもってしても争いをやめない人類、銃火器にとって代わられた凶器はコンピューターウイルスであった。ウイルスによる殺人が絶えないなか、人々は苦肉の策としてウイルス系犯罪を取り締まる公安組織”EVC”を設立したのであった。
親をウイルスに殺され、彼らを憎む青年・南波俊之。彼はEVCに所属し、日々ウイルス系犯罪の撲滅に勤しんでいた。そんなある日、EVCは自我と姿をもつウイルスを内蔵した兵器、”ホログラムガン”を組織に導入。南波は自身が憎むウイルスと共闘していく羽目に。しかし、彼が出会ったウイルスは少女の姿をしており、”人”のような振る舞いをする。ウイルスは黒か、それとも白か。南波の葛藤の日々、背後に渦巻く影。いまここに近未来SFが始動。
親をウイルスに殺され、彼らを憎む青年・南波俊之。彼はEVCに所属し、日々ウイルス系犯罪の撲滅に勤しんでいた。そんなある日、EVCは自我と姿をもつウイルスを内蔵した兵器、”ホログラムガン”を組織に導入。南波は自身が憎むウイルスと共闘していく羽目に。しかし、彼が出会ったウイルスは少女の姿をしており、”人”のような振る舞いをする。ウイルスは黒か、それとも白か。南波の葛藤の日々、背後に渦巻く影。いまここに近未来SFが始動。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?