神様のロックンロール

神野神斗（かみのかみと）はとある小さな神社で神様から音楽の才能を神授。その代償としてライブで盛り上げろと命令を受けた。神からの指令の通り、その貰った音楽の才能を遺憾なく発揮して次々にライブを行って有名になった。バンド名「希望のロストガール」は俗称「神様のロックンロール」と絶賛されるほどまでに。客を盛り上げることが目的なのでどれだけ有名になってもデビューはせず、インディーズとしてのCDも出していなかった。オリジナル曲の撮影・配信は自由に。ライブがすべてで他のことはやっていなかった。


　順風満帆な音楽人生に、誰もが羨ましがる人生を手にしたはずなのに彼はずっと葛藤を抱えていた。


※この物語はフィクションです。音楽は嘘をつきませんが。