「愛」こそ、無機と有機のシンギュラーポイントなのかもしれない。

拝読した上で個人的に感じた、抽象的な感想をお許しください。

とても「無機質」かつ「有機的」なお話とお見受けしました。まるで、「埃一つ落ちていない清浄な美術館」ような「作りもの感」があるのに、同時に「森の深くで番いの獣が掘った巣穴」のような「ぬくもり感」もある。そのバランス感覚は、作者様の才能と存じます。

SFとしてもBLとしても、とても興味深いお話でした。

その他のおすすめレビュー

ナルコスカルさんの他のおすすめレビュー9