タイトルにもある通り、「簿記」の大会を題材にしたエッセイです。 そのため、もしかするとゆるっとしているように思うかもしれませんが、大会に備えた準備はスポーツの種目と同じでした。 合宿をし、部員と切磋琢磨をしながら日々練習し、ときには自分の力不足に嘆きながらも、皆で掴んだ優勝に望外の喜びを感じる――。 まさに、「青春」を詰め込んだようなエッセイになっているのではないかなと思います。 時折くすっと笑えるところもある、作者さんが高校生だったころのお話。 気になった方は、読んでみてはいかがでしょうか。
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