概要
オレ、『アイ』があったら、君の絵――すごく好きだと思う
日高 絵李(ひだか えり)は美術部に所属する高校生。
絵を描くことが大好きで、絵の上手い彼女には、1つだけ悩みがあった。
それは――コンクールで金賞を取れないこと。
銀賞や銅賞、佳作は当然のように取れるのに、金賞だけはどうしても取れない。
原因は、自分の絵に“足りないもの”があることだ。
気づいた絵李は、写生交流会で出会った綺麗な絵を描く男子生徒に“足りないもの”は何かと問う。
「――『アイ』が、足りないねぇ。」
そう答えた男子生徒と関わる中で、絵李は“足りないもの”を見つけることができるのか――?
毎日投稿、3話完結の短編です!
カクヨムWeb小説短編賞2023応募作品です、応援よろしくお願いします!
3月12日追記:中間選考突破しておりました!!ありがとうございますm(__)m
絵を描くことが大好きで、絵の上手い彼女には、1つだけ悩みがあった。
それは――コンクールで金賞を取れないこと。
銀賞や銅賞、佳作は当然のように取れるのに、金賞だけはどうしても取れない。
原因は、自分の絵に“足りないもの”があることだ。
気づいた絵李は、写生交流会で出会った綺麗な絵を描く男子生徒に“足りないもの”は何かと問う。
「――『アイ』が、足りないねぇ。」
そう答えた男子生徒と関わる中で、絵李は“足りないもの”を見つけることができるのか――?
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3月12日追記:中間選考突破しておりました!!ありがとうございますm(__)m
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!羽ばたくような結末を。
細かく散りばめられた小さな輝きを、読みながら見つけていくのが楽しい作品です。
例えば表題の「アイ」。これが分かりやすくもあり、言の内外問わず幾度も出てきます。一万字の中で、しっかりと。
それだけではないです。彼らが見ているもの、書いているもの、場所、時間。一つ一つに意味が見て取れる。
本当に味わい深い。
本当ですって。まだ一度しか読んでおられないなら、拾いこぼしがあるかもしれません。もう一度読みましょう。
まだ読んでない? それはいけません。ネタバレはいたしませんから、ご精読くださいませ。
絵画のことがわからなくても。
積み重ねた努力を突き崩される気持ちに、共感できなくても。
恋を知ら…続きを読む