素敵なお話でした。しかも、表現力が素晴らしいです。自分の目の前に登場人物たちが描いた絵があるようでした。主人公の将来にも期待が持てますね!!
自分の描く絵には「自我」が足りないと言われた絵季は、その意味がわからなくて悩んでいた。ある日参加した他校との交流会を兼ねた写生会で、「アイが足りないねぇ」と言う彼と運命の出会いをする。絵季は…続きを読む
細かく散りばめられた小さな輝きを、読みながら見つけていくのが楽しい作品です。例えば表題の「アイ」。これが分かりやすくもあり、言の内外問わず幾度も出てきます。一万字の中で、しっかりと。それだけで…続きを読む
たくさんの意味が込められた〝アイ〟です。感じ方、捉え方で多様に意味を変えるそれは、まるで色彩のようですね。作品のテーマをしっかりと持って、物語は綺麗に帰結して行きます。限られた文字数の中で…続きを読む
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