第11話 er
「ヒトナーっておかしくね?
「お前はまたそうやって敵を増やす
「いや違う、ヒトナーって単語の話な!
「あれ以外でヒトナーって単語見たこと無いから結果的に……
「ともかくだな!ヒトナーってつまりはケモナーの人バージョンって事だろ?
「まあ、そうだろうな
「KEMONOにerがついてケモナーだよな
「多分
「なら、HITOにerがついてもヒトナーにはならなくね?
「お前にしては珍しく的を射てんな
「だろ!だろ!HITOにerならヒターじゃね?
「そういう話になるかもしれんけど、一つ聞いていいか?
「なんだよ
「ヒターってタイトルじゃケモナーの人版だって分かんなくね?
「わ、わかるもん!
「こんな話したら分かるだろうけど、ヒターだけじゃなんだか分かんねぇって
「ぐぬぬ
「ケモナーはもうケモナーって単語で、erがどうって話じゃないんだろ。その点、ヒトナーならケモナーを知ってる人ならすぐにピンとくるし、よく考えられてると思うわ
「くそぉ、作者天才かよ
鈴木と安藤 黒蛙 @kurokawazu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。鈴木と安藤の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます