第2話 飼われあやかしへの応援コメント
うう、愛しきもの、ぽっくり死んでしまった日にゃ、幽霊でもいいからそばにいて、と思うものです。
ましてやまだ生きているんですもの。
遊楽さん、粋な感じでかっこいいのです!
しかし!!酷な選択。
作者からの返信
蜂蜜ひみつさま。
そうですね、大事なものへの執着。
よいことにつながることも、悪いものを呼び込むことも。
遊楽は、遊楽なりの本気で、利蔵に示しました。
どういう命を、あなたは娘にあたえるのか、と。
第16話 菖蒲への応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
僕は柳太郎。最近の自分の情けなさが嫌になって、今日は自分を鍛え直す為に滝に来ている。「頑張るぞぉ―!」、僕は気合を入れて川に足を踏み込んだ。
ツルン! 唐突に苔で足を滑らせ、僕は激流に飲まれてしまった。
柳太郎「ひぃいいいいいいい、助けてぇ――――!」
河童の佐平治「おう、大丈夫か! 今助けてやんぞ!」
僕は突然現れた河童の佐平治さんになんとか命を助けられ、いぶかしむ彼に「実は……」と事情を全部説明した。
河童の佐平治「なる程な、男女の睦言が恥ずかしいんだな」
柳太郎「は、はい、……自分が情けないです」
僕はなんでか分からないけど、思わず悔し涙がこぼれて来た。ずっと、ずっと悔やんでため込んでいた気持ちが、つい我慢しきれなくなったんだ。
河童の佐平治「おいおい、泣くんじゃねぇよ!」
すると彼が僕の両肩をがしっと水かきのついた手で掴んだ。
河童の佐平治「いいか、柳太郎! もし、おめぇの目の前に身も心も捧げて愛してくれる女が現れた時、そんな風にいじいじするか? ちげぇだろ! 男ってのは女をただ抱くんじゃねぇ、心を抱くんだ、心をな! 恥ずかしいとか、いやらしいとか考えるんじゃねぇ! おめぇの持ってる全部で、めいいっぱい抱いてやれ! それが愛するって事だろが! おい、違うか、柳太郎!」
柳太郎「で、でも……僕……」
河童の佐平治「めそめそしてんじゃねぇぞ!」
そう言うと河童の佐平治さんは僕を持ち上げ、川の近くに進んだ。
河童の佐平治「ぐだぐだ言ってねぇで、顔を洗って出直して来やがれ!」
そのまま僕は、乱暴な勢いのまま激流に投げ込まれた。
河童の佐平治「女にしっかり踏み込むんだぞ、柳太郎、ははははは!」
柳太郎「ひぃいいいいい、何するんですかぁあああああ、――――はっ!」
夢だった。
僕は布団から上半身を起こし、不思議な気分に浸った。全部夢だったけど、河童の佐平治さんの言葉が強く胸に残っていた。奇妙な高揚感が僕を包んだ。ずっともやもやしていたものが少し晴れて、なんだか清々しい風が心を吹き抜けたみたいだった。
柳太郎「ねぇ、佐平治さん、僕はまだまだ駄目だけど、これから僕なりに努力して頑張ってみるよ。それでいいんだよね、佐平治さん」
僕はささやかな決意だけど、そう誓った。
数日後、祢禰の言いつけで晒し者として河童の花魁姿になった柳太郎は、どこか誇らしげで、堂々としたものだった。その揺るがない男らしい顔つきを見て、後に祢禰が「少しはふっ切れたみたいじゃのぅ」と少しだけ彼を見直したそうな。
また長くなっちゃった、ごめんなさい( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
超大作きてたー! Σ((>ω< ;*)ノ
もはや内容分量ともに本編を超える……!
牡丹「うう……お手洗いお手洗い」
***「……」
牡丹「ん……なんか、庭の生垣のあたりに、誰か……きゃ! ばけもの! かかか河童!?」
佐平治「し、仕挫ったわ……こっそり柳太郎の様子を見守ろうと思っておったが」
牡丹「轟天丸!!」
轟天丸「(しゃーっ!)」
柳太郎「待て!(襖ばーん)……いま、助けます、佐平治さん!!(轟天丸の前に立ち塞がる)」
佐平治「柳太郎……っ!」
柳太郎「さあ、逃げて、いまのうちに……ごふっ!!」
佐平治「りゅうたろおおおおおお!!」
牡丹「うわ! 柳太郎! 食べ過ぎで急に動くから……ああああ! だめ! 厠いって厠!! ああああああ!」
第15話 永い時間への応援コメント
荊薔薇の祢禰さま、りるるの大先輩……で納まりそうのないお方ですが。またしても魅力的な背景、沈丁花についても教えて下さるのかしら。
牡丹さん、突然のご指名にも流石の対応。物書き万歳。
でも……柳太郎くんがだんだん不憫になってきました。(井戸端劇場の効果はバツグンだ!)
作者からの返信
@hikagenekoさま。
そうですね、祢禰さんは瑞香・りるるの大先輩。
あやかしというわけではないのですが、千年生きてますし。
さて、瑞香はどういう命を、生きてゆくのでしょうか。
牡丹さん、エライですよね。即興できるひとは才能ある! カクヨムに投稿してほしい!
そして柳太郎は、次話でさらに……。
第4話 生まれいづるへの応援コメント
いいですね。りるるのしゃなりと妖艶な所作、しっかりと見て取れましたー! こんな誘惑されてみたいですー。
んで、強っ! (>_<)
作者からの返信
矢口こんたさま。
りるるの姿、見えましたでしょうか。
瑞香がほんらい備えている、本質、本性です。
なにものにも屈さない身体とこころ。
第4話 生まれいづるへの応援コメント
ああ、すごいですね。この世界観。正直に言えば、ちょっと嫉妬してしまいます。
お父さん、何しちゃってんのー! と思いましたが、これも学のない父親の、れっきとした娘を想う気持ちなのでしょうね。責められません。
瑞香自身が生きたいと言葉に出来て良かったです。遊楽さんが格好良いです。
にしても、りるるが強くって! しかも遊楽さんにしなだれかかっていて! 瑞香の中にあった理想の女性がこういう感じなのでしょうか。それとも別の何かが混ざってしまったのでしょうか。いや本当に、描写と雰囲気に呑まれます。また、お邪魔します。
作者からの返信
保紫 奏杜さま。
世情がおちつかないなか、お立ち寄りいただいてありがとうございます。
今回は、要項の縛りなどがないなかで書かせていただいております。ですので、わたしの好きな世界を、くどいほどに濃厚にお示しできているのかなと思っております。
お父さん、利蔵も、おっしゃるとおり悪気などなにもありません。娘に生きていて欲しいの一念です。どんなにかたちが変貌してもよい、命さえあれば。そういう、希いでした。
りるるは、そうです。瑞香の理想、あるいは、瑞香自身。
引き続きよろしくお願いいたします。
第2話 飼われあやかしへの応援コメント
おー!
お父さん、縋る思いからダメなものを掴んでしまってましたか(>_<)
この展開、引き込まれますー!
作者からの返信
矢口こんたさま。
利蔵はもう、文字通り藁にもすがる気持ちだったでしょう。
お医者さまを呼び、薬をさがし、良いと噂のあるまじないもぜんぶ試して。
かたち変わっても、生きていてくれることを選んだ。
利蔵は責められないと思うのです。
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
きゃーん、色っぽーい!
そして、漢字の使い方が好き過ぎる!!!!!!!
作者からの返信
しまこさん!!
えーと、大晦日、おつかれさまです!!(壊れてる
りるるさんは、姿態もことばも、わたしの願望ぜんぶなので、いろいろ、ございます。ございますとも……。
編集済
第15話 永い時間への応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
僕は柳太郎。今日は遊郭に貰われて来た小さな子供達に文字を教える日だ。僕はこれでも先生なんだ、えっへん。
柳太郎「さて、今日は大晦日だ。明日の書初めの練習をしよう! それとね、言葉の意味をきちん知らないと駄目だよ。想いを込めて書くから大切なんだ。みんな、今日はそういう勉強もしようね」
禿(かむろ)の聡子「はい、はーい! 先生!」
柳太郎「おっ、元気がいいね、はい、さとちゃん!」
禿の聡子「先生! 『童貞』ってどういう意味ですか?」
柳太郎「ぶぅ――――――――っ! ぶはっ、ごほっ! ちょ、さとちゃん!」
禿の涼子「先生! 『まぐわる』ってなんですか?」
柳太郎「どひぃいいいいいいいい、ごはっ! ちょ、ちょ!」
禿の鈴奈「先生! 『女を知る』ってなんですか?」
柳太郎「あひぃいいいいいいいいいいいいいい(赤面)、ポッ」
禿の聡子「ちょっと、みんな、先生が困ってるじゃない! 一度に質問したら駄目だよ! 先ずは私! 先生! 『童貞』ってなんなんですか?」
柳太郎「いゃ、そ、それは……」
禿の聡子「もう、先生! ちゃんと教えて下さい! 『童貞』ってなんですか、ど・う・て・い!」
禿の女の子達全員「先生、童貞! 童貞! 童貞! 童貞! 童貞!」
柳太郎「ううっ、ふぇえええええええええええん、僕、もう帰るぅうううううう!」
すっと柱の陰から現れた祢禰「にゃはははは、お前達、柳太郎を泣かす呪文は面白かったかの? ほれ褒美の菓子じゃ、たんとくやれ」
この翌日の新年、遊郭の壁には禿の女の子達全員が書初めで書いた「童貞」の文字が貼りだされ、それ見た柳太郎は寝込み、祢禰が「縁起物じゃぞ、もそっとしっかりみんか!」と暫くからかい続けたそうな( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
やばい。コメント先に出版されちゃう。
ごんろく「まいどー俥屋です」
柳太郎「……あ、どうも」
ごんろく「どちらまで?」
柳太郎「……里に、帰ります」
ごんろく「(事情がありそうだな)いろいろ、あったんでございましょう。でも、ね、君はそのま」
柳太郎「(背中たっち)椿が命ずる。黙れ」
ごんろく「……。……。……」
第2話 飼われあやかしへの応援コメント
これはムズい。
どれを選んでも辛い。
引き込まれますね、この展開は!
作者からの返信
西之園上実さま。
残酷な選択肢ですよね。
でも、遊楽の優しさでもあったのです。
選ぶしかないように、仕向けました。
第13話 大事にしてへの応援コメント
皆様の仰っるとおり、福山様劇場が新たな楽しみに。
柳太郎くんは最初の粋がりっぷりはどこへやら。かなりのトラウマなご様子ですし。
えらい人のとこに御挨拶に伺うのかにゃ、動きが有りそう。楽しみ〜。
作者からの返信
@hikagenekoさま。
もうふくやまさん、このコメントでコンテスト出しちゃえという気持ちです。なんだろ。みなさんのご感想の最初が、ふくやまさん面白い。本編作者の立場とそのきもち。
ふくやまさん、面白い。
柳太郎くんは、刷り込まれましたねえ。
ちゃんと将来、恋愛、結婚、上手にできますように。
プロローグ 瑞香と、りるるへの応援コメント
胸躍る!!
これこそ、バトルものの醍醐味!!!
読み進めるのが楽しみです。
作者からの返信
西之園上実さま。
久しぶりに要項も何も気にせず、好きなものを書いたおはなしです。
楽しみとおっしゃっていただいて、嬉しいです!
ありがとうございます!
編集済
第13話 大事にしてへの応援コメント
こんにちは。
やばい。福山さまの二次創作が面白すぎる。
もはや、目に映る。
喉を上機嫌にならす、りるるさんが。
牡丹さん、耳の傷に触れられて。やはり、瑞香──りるるさんの膨大な魅力に、ドギマギしてるものと思われますね。
作者からの返信
加須さん。
うんうん、ふくやまさん劇場。
本編より面白いのは困るんです。
だが残念ながら作者じしんが、本編より好きです。
牡丹さんは、そうですね。
やられちゃいましたね、りるるさんに。
第13話 大事にしてへの応援コメント
牡丹ちゃんが優しくて、かわいいです( >д<)、;'.・
遊楽さんもマイペースですごく出きる男って感じが好きです♪
福山さんの二次創作物語が(笑)
作者からの返信
浬ちゃん。
お返事おそくなってごめんなさい!
遊楽さん、マイペース。それは、ほんとに。
出来るおとこ、なの、かな…… (+_+; )
ふくやまさんの、本編喰ってますよね……。
第14話 荊薔薇への応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
車夫のごんろく「あにきぃ、なんすか、あの旦那は! 女の子二人もつれてくんですかい? うらやましいねぇ」
車夫のすけろく「おめぇ、覗いてないで大人しく控えてろ」
車夫のごんろく「あっ、あにきぃ、かわいい方の子が着替えて来た、うはぁ、たまんねぇや。こりゃあ華が咲くってかんじだぁ、ありがてぇ」
車夫のすけろく「ばか、おがんでんじゃねぇ、いいから控えてろって」
車夫のごんろく「おっ、旦那の方も着替えてきやしたが、別嬪さんはそのままで、なんかさびしそうですぜ、うん、うん、わかりやすぜ、おんなごころってもんだ」
車夫のすけろく「おまえなぁ、もういいから、来るぞ、大人しく控えてろ」
そんな二人のすぐ側の扉越しに遊楽の声「君はそのままで充分だ」
車夫のごんろく・すけろく「「ほ、ほひぃいいいいいいいいいいいい!」」
走り出した俥、いつもは車夫の威勢の良い声が響く所だが、何故か二人共頬を染め、小声で「かっけぇえええなぁあ、おい」と何度も呟き続けていた。
暫し後、遊郭にて決め台詞「君はそのままで充分だ」が流行るとは、知る由もない遊楽達だった( ;∀;)
作者からの返信
福山さん。
なんかもう本編より面白くてやだ ( ;∀;)
ひーひー机たたいた。
遊郭の女「ちょいと俥やさん。遊んでかないかえ」
ごんろく「いやあそれがな、懐が寒くていけねえ」
遊郭の女「なんだい素寒貧かい。あたしもさあ、実は日照りで」
ごんろく「客つかねえのか」
遊郭の女「ああ。このまんまじゃ干あがっちまうよ」
ごんろく(よしここで決め台詞)「君はそのままで充分だ」
ごんろくは一帯の置き屋をすべて出入り禁止となったのである。
第13話 大事にしてへの応援コメント
緊迫した場面をワクワクしながら読んできて、ここで牡丹さんの優しさに……(T_T)遊楽さんも好きでしたが、気遣いの牡丹さんも好きです。なんだか好きなキャラ増えてく現象が(*^^*)
そして福山さんのコメントがおもしろいです(笑)
作者からの返信
カエデネコさま。
牡丹さん、気遣いのできる、優しい子なのです。
見た目も愛らしく、嫁の声も多くかかることでしょう。
ふふ。
ふくやまさん劇場。わたしも楽しみに更新してます。
プロローグ 瑞香と、りるるへの応援コメント
福山様からのご紹介で参りました!
めちゃめちゃ面白いです!!!(´;ω;`)✨
続けて読ませて頂きます!!!
作者からの返信
深川我無さま。
お立ち寄りありがとうございます!
また光栄なおことば、本当に嬉しいです。
福山さまには本作、気に入っていただいたようで、コメント欄にも愛とユーモアの溢れる二次創作?をいただいているところです。
どうか引き続き、よろしくお願い申し上げます。
第13話 大事にしてへの応援コメント
福山さんのコメント二次創作劇場が楽しみでもあり。笑
公開から少々遅らせて読んでしまうことをお許しください。
柳太郎くん、知恵熱かな。
作者からの返信
おかんさま。
わかります(笑)
もう書きながらすでに楽しみだもん(笑)
柳太郎くん、まあ、雨にも打たれましたし。
袴のなかに手が入ってきた瞬間に体温、二度上昇ったのでしょうし。
第13話 大事にしてへの応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
瑞香「柳太郎さん、汗をかいてるから身体を拭きます。服を脱いで下さい」
柳太郎「ひぃいいい、いや、僕はそういうのいいですから!」
瑞香「病人が恥ずかしがる事はありません、ほら」
柳太郎「あっ、や、やめて、僕は、僕ぅう……、あん」
扉の隙間から覗く牡丹「ちっ、あのガキ。ちょっと先生!」
扉の隙間から覗く遊楽「ふむ、少し仕置きが必要だな」
その夜、柳太郎「うーん? 何か狭いし、声が聞こえるぞ、なんだろ?」
りるる「ふるる、ふるる……」
気がつけばベッドで縛られ身動きの取れない柳太郎「ひぃいいいいいいいい、なんで隣で眠ってるのぉ!!! しかも動けないし! うわぁん、くらいよぉ、せまいよう、こわいよぉお、ふぇええええん」
これが、後の花神巫でも有名な結婚できない男、「暗所での女性恐怖症」の柳太郎、そのトラウマが生まれた夜だった( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
★★★ 繋げる。
わたしはもはや本編を、どうふくやまさんに繋げるかを意識して書いている始末なのである。身体まげて額を机に打ち当てながら震えて拝読。続きが楽しみすぎる。これを読みたいがために次話を更新する。
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
息するのも忘れる!
美しく強く!
柳太郎くんには刺激が強すぎましたね(笑)
あっ~どきどきしました!
おやかたさまってどんなヒトだろう?
続きが楽しみ(*>ω<*)ニャ
作者からの返信
浬ちゃん。
りるるさんは柳太郎くんにはまだ早いですね。
泣いて逃げちゃいました。
おやかたさま、すぐ出てまいります。
引き続きよろしくお願いしますー。
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
こんばんは。
りるるさんは、大人の色気でどきどきしました。
「わずかな灯りを受けて輝く膨大な肢体を、惜しげもなく薄い雨の下に晒している。尖った耳が天を指している。長い尾は機嫌よさげに、ふわりと左右に振られている。」
ここ、ゆうゆうと立つりるるさんが目に浮かぶようで、好きです!
作者からの返信
加須さん。
えへへ、お色気でてましたか。
すっぽんぽんで、いろいろ揺らしながら歩くりるるさんです。
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
りるるさんの強者感と耽美な仕草、とてもいいですね。
福島様の二次創作も一緒に楽しめて、一粒で二度おいしい更新です。
作者からの返信
月子さま。
今回はバトル無しで好きにさせてみました。
お耽美、ちょっと出てればいいなあ。
ふくやまさんの面白いですよね!
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
呼吸を忘れさせる描写力、感じたことのない畏怖の念。
最後のセリフにゾワッとしました(๑>◡<๑)
作者からの返信
刹那さま。
色気の薄い場面が続いたので、とろっとろに盛り付けてみました。
最後の台詞、あとで意味が出てきます。
ぞわりとしていただいて嬉しいです、ありがとうございます!
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
柳太郎「初めてのお使いだ、どきどきするなぁ」
りるる「ふるる、ふるる」
柳太郎「ちょ、お姉さん、こんなとこでなんで寝てるんですか?」
牡丹「あっ、貴様、うちの姉さんに何てエッチな事してるんですか! 警察を呼びますよ」
柳太郎「えっ、いや、僕はたまたま通りかかって……」
遊楽「おぅおぅ、てめぇ、俺の女に手を出しやがったな」
柳太郎「ひぃいいいいいいいいいいい」
遊楽「許して欲しかったら、あんぱん買って来い!」
これが、のちに花神巫の中でも有名な「パシリの柳太郎」誕生の瞬間だった( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
あははは、これ大好き!
パン屋「いらっしゃいま……せ……え、泣いてる」
柳太郎「……あんぱん四つください……」
パン屋「あ、はい、十二銭です……あの、お客さん」
柳太郎「は、はい」
パン屋「ほっぺたに……口紅、ついてますよ」
柳太郎「!?」
パン屋「ちゃんと……謝ったほうがいいですよ……」
その後この街では、柳太郎は女泣かせのサクランボウ少年と呼ばれることとなったのである。
第12話 奪ってお呉れへの応援コメント
格の違いとはこの事。うはぁ、息詰まる、も実感ありますにゃ。
柳太郎くんは御使いだったのですね。やんちゃが過ぎるなぁ、お仕置きされちゃったけど。
作者からの返信
@hikagenekoさま。
遊楽さんと柳太郎くんでは、役者が違いますよね。
しっかりお仕置きされてしまいました。
べそまでかかされて。
第11話 最恐の花への応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
牡丹「もう、先生、意地悪はやめて下さい!」
轟天丸(最初の見せ場だったのに……)
瑞香「私をもてあそんで! エッチです」
柳太郎「大人ってずるいよ……嫌いだぁああ(ダッシュ)」
みんなを困らせ最後は「あんぱん買って来い」というジャイアン振り。
そんな遊楽に対し、3人と一匹の結束が深まる最初の出来事だった( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
これおもしろーい! (=^▽^=)
遊楽「なんだ。皆でこちらを凝っと見て」
一同「……」
遊楽「……おい、距離を詰めるな……おい」
一同「かかれー」
遊楽「や、ば、やめろ、俺の服、かえせ」
ぴゃーっと逃げる一同。
第2話 飼われあやかしへの応援コメント
あわわわわ、とおくちを開けて読みました。
引き込まれるねえ……!優美なアニメーション映像で再生される!
作者からの返信
ぴこさん。
読んでくれてありがとうです ヽ(*^ω^*)ノ
あんまり動かないシーンだけど、映像出てくれた?
ならよかったなあ。
編集済
第4話 生まれいづるへの応援コメント
こんにちは。
良いですねえ。
沈丁花のむせるような匂い、
「眩い光はすぐに失せた。
室内にとろりとした夕の翳りが戻る。」
この冒頭の表現が、すごく好きです。
りるるさんは、とっても色っぽいあやかしさん。
そして、遊楽さんも、あだな良い男。かっこいい、二人。
お父さんがね、もう娘をあやかしになんかやるか、って思うのが、とても良くわかります。
それで、瑞香さんが、いきたい、って言って、それを聞いて、お父さんが、はっとして、遊楽さんに、お願いする。ここの流れ、良いですね。
作者からの返信
加須さん。
りるるも、遊楽も、道理の向こうに暮らすものたち。
美しくないはずが、艶を纏わぬはずがないのです。
なぜなら艶は、生命の境界にあるものだから。
彼らは、その境界で、暮らすものだから。
父、利蔵は、選びました。
正しく死ぬ娘より、摂理を踏んで、生きる娘を。
プロローグ 瑞香と、りるるへの応援コメント
こんにちは。
うふふ、出だしの一話めから、良いですねえ。
あやかしの、強さ。
血のにおい。「あたしの男に手を出すんじゃねぇ」のセリフ、耳朶をかむ、に、ぞくりといたします。
良き、良きです。
作者からの返信
加須さん。
妖艶、艶ごとの描写において加須さんに、よき、のお言葉をいただけたことが嬉しいです つД`)・゚・。・゚゚・
また、お立ち寄りいただけましたら……。
第5話 たびだちへの応援コメント
瑞香ちゃんのこれからの人生はどうなるのでしょうね。
健康な体(?)は手に入りましたけど、遊楽さんからは離れられない。
多分、遊楽さんの身に何かあれば一蓮托生となるのでしょう。
それでも生きていることを喜べるかどうか……。
遊楽さんの対応次第によりそうですね。
なのでとりあえず一噛みさせていただいて……ゴギョッ!!
作者からの返信
八月 猫さま。
瑞香は生きることを望みました。でも、おっしゃるとおり、本当にそれが彼女の望む生だったのか。ひととして、当たり前に死んだほうが良かったのではないか。きっと瑞香は、そんな課題に向き合うことになるのでしょうね。
おや、またきたのかぇ。なら今夜はあたしが、齧らせてもらおうかねぇ。あんたのその、美しい頸をさ……。
第4話 生まれいづるへの応援コメント
りるしゃんツヨカワ\(^o^)/
首筋噛ませてー\(^o^)/
――ゴシャ!!
回転した右足は変態のこめかみを精確に打ち抜き、八月と猫を分けた。
作者からの返信
八月 猫さま。
なにしとります(笑)
りるしゃん、たぶん噛ませてくれると思いますよー。
んん、どうしたい……あたしの頸、そんなに欲しいのかぇ。ほうら、頸動脈はここだよ。誤るんじゃ、ないよ……あ、あぁ……。
第5話 たびだちへの応援コメント
いままで拝読させていただいた作品で、独特なかなづかいが美しい作家様だという認識がありましたが、
今作は漢字の使い方も光っておりますね。
ルビが無くても読めるのに一捻りある。
その字を当てるのかとニマニマしてしまいます。
お父様の手から離れ、飼われる覚悟で新たな男の元へ。
たまらない展開です。
作者からの返信
月子さま。
えへへ、言葉あそびさせていただいてます (〃∇〃)
しばらく漢字の開きかたなど悩んでたのですが、このおはなしでは自由に浮かぶままに言葉を置かせていただいてます。
おはなしの雰囲気をつくることに繋がっていればいいなあと思います。
瑞香さん、父の思いも充分にわかって、自分の願いも重ねて。
引き続きよろしくお願いいたします。
第4話 生まれいづるへの応援コメント
こうしてりるるは生まれたのですね!
瑞香とりるる。まるで正反対な光と影。
でも瑞香にとっては、りるるこそが光なのでしょう。
なんと素晴らしい序章!めちゃめちゃ面白いです⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
作者からの返信
大入 圭さま。
そのとおりです!
瑞香にとってはりるるは、理想。
ひとを外れること、道理などかなぐり捨てること。
ぜんぶ含めて、理想なのです。
お褒めの言葉、嬉しいです (p_q、)
第4話 生まれいづるへの応援コメント
妖艶りるる、圧巻の戦闘シーン。
瑞香に戻るきっかけは沈丁花?
作者からの返信
刹那さま。
ありがとうございます。
戦闘、一瞬でケリがついてしまいました……。
獣さんはずいぶん、格下だったみたいです。
第4話 生まれいづるへの応援コメント
りるる、圧倒的。でも不器用に一途で過激。これは瑞香そのもの。見た目が変わっても本質は変わらない……でいいのかな( ;∀;)
作者からの返信
ふくやまさん。
さすが。おっしゃるとおり。
これは、瑞香じしんなのです。
対極であり、本質であり。
やっぱすごいな、ふくやまさん (o^ω^o)
第4話 生まれいづるへの応援コメント
りるる、好きだー!!!!!!!!
(ぜいぜい)
うわーん、いいよお!
最近「色」についての文章を呼んだので、「色」のルビに痺れました。
作者からの返信
しまこさん。
わー叫んでくださったー つД`)・゚・
自分の愛人を指すことばとしての、色、って、なんか好きなんです。
あたしの色になにすんだい、みたいな。
ここでは、もん、ですけど、あとでまた使おう!
第4話 生まれいづるへの応援コメント
凄い!
りるるは強く妖艶で、すごく綺麗だ。
遊楽は、瑞香さんを救った!
瑞香さんはいつ、りるるの存在を知るのだろう?
お父さんはて…大丈夫なのかしら?
あぁ~本当にいっちゃんの世界観!好きです!
作者からの返信
桔梗 浬さま。
えへへ ヾ(=^▽^=)ノ ありがとう!
りるるさん、瑞香の対極です。
身体も、こころも、まったく逆。
でも、ふたりはひとつなのです。
編集済
第2話 飼われあやかしへの応援コメント
どのみち助からぬ命。
親父に聴くより本人に聴けばよいものをなぞと思ふ(*˘︶˘*).。.:*
追記
なるほど。
人の生命の契約を他人が出来るの嫌ですね(*꒦ິ꒳꒦ີ)
作者からの返信
かごのぼっちさま。
あ、前の契約者が父上なので、契約の効果を打ち消すためには、父上とあらためて契約しなければならないのでしたー。
瑞香さんも、いきなり「どする?」って言われるとびっくりだろうし。
第17話 本当のわたしへの応援コメント
2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」
牡丹です。最近、私の影が薄くなってる気がして悩んでます、ぐっすん。
祢禰「みな、今日の酒宴の余興はかくれんぼよ。ほれ、柳太郎が鬼をせい」
牡丹「ぷぷっ、河童が鬼とか面白すぎますね」
柳太郎「う、うるさい、牡丹! もう数えるからね、いーち、にーち」
みんな「わーい、隠れろぅ!」
柳太郎「ひゃーく、よし、探すぞう! えーと、はい、そこ瑞香さん、みっけ」
瑞香「あら、もう見つかってしまいましたね、残念です」
意外に勘の鋭い柳太郎は次々と遊楽や祢禰、花魁や侍女、ついでに加わった俥屋のごんろく、すけろく、さらには河童の佐平治まで見つけた。
柳太郎「よぅし、後は牡丹と轟天丸だな、はい、そこ! 轟天丸みっけ」
轟天丸「ふしゃぁああ、ふゅにん」
ああ、遂に轟天丸も見つかってしまった、次は私だ、どきどき、どきどき。
柳太郎「うーん、牡丹はどこだろう? いないなぁ、うーん」
ふふん、私を見つけっれないとは、まだまだ甘いな柳太郎の馬鹿め。
柳太郎「おかしいな? どこだろう? うーん?」
ん? おいおい、柳太郎、さすがにもう見つけていいですよ! 私はここ、ここにいるって! さっきから何度も真横を通っているでしょう! 座布団を被って部屋の隅にいるから!
柳太郎「駄目だ、わかんないや、よいしょ」
うぉい! 隣に座んな! お前、なんでわかんないんだよぉおおおおおお!
祢禰「これこれ、柳太郎、諦めるでないぞ」
柳太郎「祢禰様、だって難しいですよ、ほら、牡丹って影が薄いじゃないですか」
一同声を揃えて「「「それは確かに!!」」」
ぶひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!
牡丹です。みんな酷くないですか。いいですよ、いいですよ、私は天井のしみみたいなもんなんです、もういいです、ぐっすん。
その後、牡丹は2時間程座布団をかかえて拗ね続けたそうな。
作者からの返信
ふくやまさま。
にゃははははは。牡丹さん、かわいい!
いや、たしかに。わたしも書きながら思ってました。なんか牡丹さん、薄いよね、って。ごめんね牡丹さん。
でも、ね……。へへ。
遊楽「牡丹。ちょっと、来い」
牡丹「……なんですか。能く見えましたね、わたしの姿」
遊楽「拗ねるな。いいから、そら」
牡丹「……これ、は?」
遊楽「来年の、鬼灯の特集の予定だ。書いてみるか」
牡丹「……え……いいん、ですか」
遊楽「あらすじ、読んでやる。いま書けるか」
牡丹「は、はい! ありがとうございます……やった、やった……ペンも持ってきた、よかった、ついてる……あれ」
遊楽「どうした」
牡丹「……なんか、書けなくて、ペン……」
遊楽「……なんだこの、薄いインク……どうすればこんなに薄くなるんだ……こっち、使ってみろ」
牡丹「……また、薄くなりました……」
遊楽「……おまえ……なんか、背中の影、薄くなってきたぞ……」
牡丹「……うそ、え……やだ……や……」
ぱさり。落ちる着物。
遊楽「……あれ、俺は……いま、誰と話していたんだ?」