応援コメント

第16話 菖蒲」への応援コメント

  • 遊楽さん、好きです!
    ファンクラブにエントリーします( >д<)、;'.・
    祢禰さまとのやり取りが、とても良いですね!

    作者からの返信

    浬ちゃん。
    へへ、遊楽さんファンクラブ、第一号。
    記念にご本人からの、おことば。

    「……浬。や、違う。佳い名だとおもったから、口に出してみただけだ……どうした。なぜ、そんな表情を……寒いのか。こっちに来て、そら、火にあたれ。俺の隣で」

  • こんにちは。

    「只々、とろりと溶けた命の向こうを伺いに行っていた。心の先端が、まるく柔らかく、削られる想いだった。知らず、君の身のうちで、君の声に目を瞑る気持ちになっていた。」
    いいなあ。そんな文を書きたいなぁ、と思ってしまいました。
    瑞香さんの(精神の)身のうちは、きっと気持良い……。

    作者からの返信

    加須さん。
    わたしも、そう思います……。
    だれかを包んで、身のうちで、自分の色と匂いとで満たして差し上げたい。あたたかい、真っ黒の夢のなかで。

  • 祢禰さんが継いだ、遠く永い命。これを受け入れるというのは、本当に強い愛ですね。
    菖蒲さんが来日し、お上も絡んでますますの波乱の予感ですが、そんなことよりも、酔っぱらった遊楽先生が瑞香さんの上に!あわわわ(先生、今ですよ!)

    福山様の二次創作、河童の柳太郎がさわやかに吹っ切れちゃってるのに笑いました。

    作者からの返信

    月子さま。
    祢禰さん、永い命、その言葉の意味をほんとうに知ったのは、きっと主人を失ってずっとずっと時間が経ってから、なのでしょうね。でも、仲間がいます。

    さあ、遊楽先生。出番です(なんの

  • 河童の花魁姿の柳太郎くん。(*´艸`*)ミタイ
    羽化しそこねた蝉の幼虫を見る目つきに泣ける。笑←笑ってしまっている。

    新年からコメント二次創作劇場も飛ばしていますね。
    柳太郎くん、おねしょしなくて良かった。

    作者からの返信

    おかんさま。
    柳太郎、新たな生を請けたのです。
    遊楽の目は、あるいは希少な生物、異界のいきものを見遣る視線でありましたでしょう。
    もう二次創作、笑いも感動も教訓までも備えてしまい。
    どうするんでしょうこれ。

    編集済
  • 2次創作「沈丁花は井戸端会議を所望する」

    僕は柳太郎。最近の自分の情けなさが嫌になって、今日は自分を鍛え直す為に滝に来ている。「頑張るぞぉ―!」、僕は気合を入れて川に足を踏み込んだ。
    ツルン! 唐突に苔で足を滑らせ、僕は激流に飲まれてしまった。
    柳太郎「ひぃいいいいいいい、助けてぇ――――!」
    河童の佐平治「おう、大丈夫か! 今助けてやんぞ!」
    僕は突然現れた河童の佐平治さんになんとか命を助けられ、いぶかしむ彼に「実は……」と事情を全部説明した。
    河童の佐平治「なる程な、男女の睦言が恥ずかしいんだな」
    柳太郎「は、はい、……自分が情けないです」
    僕はなんでか分からないけど、思わず悔し涙がこぼれて来た。ずっと、ずっと悔やんでため込んでいた気持ちが、つい我慢しきれなくなったんだ。
    河童の佐平治「おいおい、泣くんじゃねぇよ!」
    すると彼が僕の両肩をがしっと水かきのついた手で掴んだ。
    河童の佐平治「いいか、柳太郎! もし、おめぇの目の前に身も心も捧げて愛してくれる女が現れた時、そんな風にいじいじするか? ちげぇだろ! 男ってのは女をただ抱くんじゃねぇ、心を抱くんだ、心をな! 恥ずかしいとか、いやらしいとか考えるんじゃねぇ! おめぇの持ってる全部で、めいいっぱい抱いてやれ! それが愛するって事だろが! おい、違うか、柳太郎!」
    柳太郎「で、でも……僕……」
    河童の佐平治「めそめそしてんじゃねぇぞ!」
    そう言うと河童の佐平治さんは僕を持ち上げ、川の近くに進んだ。
    河童の佐平治「ぐだぐだ言ってねぇで、顔を洗って出直して来やがれ!」
    そのまま僕は、乱暴な勢いのまま激流に投げ込まれた。
    河童の佐平治「女にしっかり踏み込むんだぞ、柳太郎、ははははは!」
    柳太郎「ひぃいいいいい、何するんですかぁあああああ、――――はっ!」
    夢だった。
    僕は布団から上半身を起こし、不思議な気分に浸った。全部夢だったけど、河童の佐平治さんの言葉が強く胸に残っていた。奇妙な高揚感が僕を包んだ。ずっともやもやしていたものが少し晴れて、なんだか清々しい風が心を吹き抜けたみたいだった。
    柳太郎「ねぇ、佐平治さん、僕はまだまだ駄目だけど、これから僕なりに努力して頑張ってみるよ。それでいいんだよね、佐平治さん」
    僕はささやかな決意だけど、そう誓った。

    数日後、祢禰の言いつけで晒し者として河童の花魁姿になった柳太郎は、どこか誇らしげで、堂々としたものだった。その揺るがない男らしい顔つきを見て、後に祢禰が「少しはふっ切れたみたいじゃのぅ」と少しだけ彼を見直したそうな。

    また長くなっちゃった、ごめんなさい( ;∀;)






    作者からの返信

    ふくやまさん。
    超大作きてたー! Σ((>ω< ;*)ノ
    もはや内容分量ともに本編を超える……!

    牡丹「うう……お手洗いお手洗い」
    ***「……」
    牡丹「ん……なんか、庭の生垣のあたりに、誰か……きゃ! ばけもの! かかか河童!?」
    佐平治「し、仕挫ったわ……こっそり柳太郎の様子を見守ろうと思っておったが」
    牡丹「轟天丸!!」
    轟天丸「(しゃーっ!)」
    柳太郎「待て!(襖ばーん)……いま、助けます、佐平治さん!!(轟天丸の前に立ち塞がる)」
    佐平治「柳太郎……っ!」
    柳太郎「さあ、逃げて、いまのうちに……ごふっ!!」
    佐平治「りゅうたろおおおおおお!!」
    牡丹「うわ! 柳太郎! 食べ過ぎで急に動くから……ああああ! だめ! 厠いって厠!! ああああああ!」

    編集済